愛媛大学国際連携推進機構
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危機の予防

それぞれのリスクには,どのような予防策があるのでしょうか。

1 .安全面の危機予防

 安全面のリスクへの対策は,できるだけ危険に近寄らないことが第一です。具体的には以下のようなことです。

      • 所持金のことなどを人に話さない。
      • 危険な乗り物 (バイクの二人乗りなど) を避け,交通規則を守る。
      • 寂しい場所に一人で行かない。夜遅くまで出歩かない。
      • なれなれしく近寄ってくる人間には気をつける。
      • 酒を飲み過ぎない。(国によって飲酒年齢が異なりますので,事前に確認してください。 e.x.アメリカ21歳から)
      • 麻薬などに手を出さない。
attentionはっきり「ノー」と言いましょう旅行先で現地の人たちと知り合うことは,旅の醍醐味の一つですが,それにつけ込んだ犯罪は後を絶ちません。少しでも怪しいと感じたら,ためらわず「ノー」と断ること,特に,その人の家に行ったり,すすめられたものを食べるようなことは控えましょう。

2.健康面の危機予防

健康面についても,できるだけリスクを避けることです。
外務省の海外安全情報(10ページ参照) と併せて,愛媛大学の総合健康センター及び医学部附属病院のウェブサイトも参照して下さい。

総合健康センター 健康教育・健康情報
愛媛大学医学部附属病院 海外旅行感染症外来

      •  渡航前はもちろん体調の維持・管理には十分留意すること。
      • 万が一,現地での体調不良や病院を受診する場合に備えて,持病やアレルギー等特記事項を必ず渡航計画書に記入すること。
      • 海外へ行く前に健康診断をしておく。
      • 事前に歯のチェックをして,治療は必ず済ませておく。
      • 必要な予防注射があれば,受けておく。
      • 規則正しい生活を心がける。食事はバランスよくとる。
      • 「生もの」は避ける。特に発展途上国では衛生管理が十分でないことも多く,生ものは絶対食べてはいけません。
      • 「水」に注意する。途上国では生水は飲まないこと。生水を飲んだり生ものを食べて肝炎になることがあります。また先進国でも水道水は飲むとお腹をこわすことがあります。これは水が硬水であるためです。状況が分かるまでミネラルウォーターや煮沸した水を飲む方が無難です。また,氷にも注意が必要です。フルーツジュースに入れられた氷を食べてお腹をこわした例もあります。
      • 一般薬(胃腸薬・頭痛薬・風邪薬・目薬・かゆみ止め・下痢止めなど),絆創膏,体温計,防虫剤(できれば,ウェットティッシュタイプか噴霧式/ガス入りスプレーは不可),携帯型の電子蚊取器具,リップクリーム,日焼け止めクリーム,爪切り,耳かき,ビタミン剤などを必要に応じて持参する。
      • HIVウイルス(エイズ) への感染を避ける。

3. 精神面の危機予防

焦らず,慌てず,気持ちに余裕を持ちましょう。カルチャーショックは誰にでも起こります。一人で悩まないことです。

      • 日本人でも外国人でもよいので,話のできる友人がいることは大事なことです。
      • 留学先の大学等にはカウンセラーがいます。困ったとき,精神的にまいったときはカウンセラーに相談することを勧めます。
      • 旅行をしたり,おいしいものを食べて,気分を変えてください。

4. 加害者あるいは犯罪者となるリスク

加害者や犯罪者にならないようにしてください。

      • 十分注意して生活しましょう。具体的には,
        ・ホテルやアパートで風呂の水を出し放しにして階下の部屋を台無しにする。
        ・ベランダから物を落として下の住人にケガをさせる。
        ・自転車で人に接触して大ケガをさせる。
      • 保険に加入しましょう
        加害者となると刑事的な責任と民事的な責任を問われます。前者は難しいですが,後者は少なくとも金銭的な解決が可能です。このための対策は,後で述べる海外旅行保険を掛けておくことです。決してこの点を軽視しないで下さい。事故が起こったときに後悔しても遅いのです。
      • 麻薬事件に巻き込まれないようにしましょう
        空港で,見ず知らずの人や現地で知り合った人から荷物を預かり,税関で荷物の中から麻薬が発見され,麻薬輸送の現行犯として逮捕されることがあります。また,発展途上国で疲労回復の薬と言って麻薬を売りつけられ,買った後ですぐに警官に逮捕されることがあります。(この場合には,警官と麻薬の売人が組んでいることもあります。) シンガポールのように,麻薬の所持・輸送のために外国人でも死刑となることがあります。十分注意して下さい。