愛媛大学国際連携推進機構
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河部 愛美 韓国語韓国文化研修(蔚山大学校) (2014年11月21日)

 私は、2014年8月3日から23日まで、韓国の蔚山大学校で行われた韓国語・韓国文化研修に参加した。参加を決めたのは、自身の韓国語の実力を伸ばしたかったのと、韓国語を勉強するモチベーションを上げたいと考えたからだった。この研修には、愛媛大学以外にも、目白大学・島根県立大学・宮崎公立大学・福岡大学の学生が参加し、3週間を共に過ごした。
 研修が始まる直前・直後は何かと慌てることがあった。3日に出発するはずのビートル(福岡から釜山行き)が台風の影響で欠航したために、他大学の学生より一歩遅れたスタートだった。始まってみると授業も日本語が一切なかったり、私の苦手な会話の練習もあったりと、これが3週間も続くなんて…と不安だった。それでも、先生やクラスメイトのおかげで、回数を重ねていくたびに、コツをつかんで楽しく授業を受けることが出来るようになった。授業中に先生もおっしゃっていたが、やはり、聴き取りの力が向上したように思う。よく聞く単語やフレーズには敏感になったし、文法の授業だけでは習えない会話の際の注意点なども学べて、毎日新しい発見が多かった。
 授業以外でももちろん、韓国語を使う場面は多かった。まず、買い物や食事をするとき、日本語を話せない人と会話するときには韓国語を使うしかない。2年間韓国語を勉強したのに、始めのうちは全く聴き取れずに、がっかりした。しかし、これも慣れで、繰り返し聞いていると分かるようになってきて、だんだんと誇らしくなってきたのを覚えている。
 文化授業では、佛国寺や石窟庵、天馬塚がある慶州を訪れたり、礼節学校で伝統文化の体験もできた。韓国陶器のひとつ、オンギを作る体験も楽しかった。テコンドーの公演を観たときは、あまりの完成度と荘厳さに鳥肌が立った。その後に私たち学生たちも体験したが、さっきまで走って飛んで板を割っていた人たちと、今自分たちに優しく教えてくれている人たちが同一人物だということが信じられないほどだった。自分には、出来る気がしなかったが、観るだけならまた観てみたいと思った。今回は競技というより、テコンドーのかっこよさを知る授業だったので、これから競技を観る機会があれば、注目したい。韓国料理の授業ではプルコギとトッポギを作ったが、教えてくれたおばさんの目分量の調味料でしっかり美味しかったからそれには驚いた。この授業があったのは研修が始まって2週間目で、その頃には少し韓国料理の辛さにも慣れていたように思う。
 授業も文化体験も、何もかもが新鮮で勉強になったが、やはり一番私の印象に残っているのが、蔚山大学のスタッフ・パートナー、他大学の学生との交流である。宿舎は二人部屋だったが、島根県立大学の奇数で一人になった女の子と同じ部屋になった。顔も名前も知らない人同士がいきなり3週間を共にし、ここまで別れが寂しくなるとは思っていなかった。スタッフやパートナーのみなさんは、右も左も分からないような私たちのために夜遅くまで働いてくれた。それだけでなく、いつでも気軽に話しかけてくれたり、美味しいお店に連れて行ってくれたりもした。私たちは韓国語について、向こうは日本語についてお互いに知らなかったことを話したり、教えあったりできたのもとてもいい経験だった。それでも日本語で話す場面が圧倒的に多くて、研修前にもっと効率的に勉強できていればな、と自身の反省にも繋がった。
 この3週間は本当にあっという間で、得たものが大きかった。まず、韓国語を専攻している学生としての、探究心の低さを改めること。これまでも好きで勉強しているつもりだったが、まだ宿題などで手一杯でやらされることしかしてなかった。それが、この研修を通して、自分から韓国語を学びたいという気持ちが強くなり、普段の生活でも日常的に勉強を続けていきたいと感じることが出来た。また、スタッフのみなさんのように人のために働くことの意味も知った。自分のことよりもまず、人のためにあんなに働いてくれる方たちを見て、苦労と共に大きなやりがいもあることを知った。3週間の研修期間中、困ったことも無く順調に進んだのは、スタッフやパートナーのみなさんのおかげで本当に感謝しかない。そして、人と人との繋がり。日を重ねていくほどに、親しくなるのが分かったし、楽しくなっていったが、一方で別れも近づいて寂しかった。この研修で出会った人たちとの縁を大切にして、今後も仲良くしていきたい。参加するまでは、行くことを迷った時も多かったが、参加する前の私より、韓国語の実力だけでなく、人間的にも成長できた気がするし、やはり、参加して良かったと思う。今後の学生生活にこの多くの経験を活かしていきたい。
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川口 遥香 韓国語韓国文化研修(蔚山大学校) (2014年11月21日)

8月4日から23日までの約3週間、蔚山大学主催の短期韓国語韓国文化研修に参加した。本来8月3日から参加する予定だったのだが、台風が接近し出発が1日遅れることになったのである。3週間という期間を海外で生活することに不安を感じていたのだが、この台風によってその不安感が更に増した。うまくやっていけるだろうか、コミュニケーションがとれるだろうかと思うことは多々あったのだが、そんな心配は生活してく中で徐々に薄れていった。初めは長いと感じていた3週間も、思い返してみればあっという間だった。
この研修のメインは韓国語の授業である。授業の全てが韓国語だったのだが、これがとてもいい経験になった。日本での授業はやはり日本語を使っての授業になる。そうなるとどうしても日本語に頼ってしまうのだ。韓国語での授業は初めの1週間はなかなか韓国語が聞き取れず苦労したが、耳が慣れてくると聞き取れる言葉が増え、リスニングの力がついたようで嬉しかった。このように初めはついていくのに必死で少し憂鬱だった授業も最終的には私を刺激してくれる楽しい授業となっていった。日本に戻った今も、韓国語での授業をもう1度受けたいと強く感じている。
韓国語授業のほかにも文化授業があり、オンギ体験やテコンドー体験など普段体験できないことも体験でき、文化授業を通して韓国の文化に触れることができた。また機張文化礼節学校では以前から着てみたいと思っていた韓服を着ることができ、韓国人気分を味わえたように思う。蔚山や慶州の見学などもしたが、研修の中で様々な所へ行けるというのはとても魅力的だった。それは個人の旅行ではなかなか行けないからである。歴史的建造物を自分の目で見たり、文化を体験したりと文化授業も語学の授業と同様、いい経験になった。
初めに書いたようにこの研修に参加するにあたって不安があったのだが、それは私自身が人見知りだということが主な要因であった。昨年もプログラムは違うが韓国文化研修に参加した。その時はなかなか自分から積極的に話しかけることができず、後悔したことが印象に残っており、今回こそは積極的にコミュニケーションをはかるということが私の課題だった。結果この研修では前回の反省が生きたのか人見知りをあまりしなかったように思う。自分の行動を改めることによって毎日が刺激的でいつの間にか不安も無くなっていった。少しの勇気で相手により近づくことができるということを身を以って感じた。
蔚山で過ごした3週間は本当に充実していた。様々な韓国料理を食べたこと、発表のためにクラスの皆でダンスの練習をしたこと、バスや地下鉄に乗って街に出かけたことなど書ききれないほどの思い出ができた。研修を通して愛媛大学のメンバーやクラスメイト、スタッフ、パートナーの皆さんなどたくさんの人と出会ったが、改めて出会いの大切さを学ぶことができた。人生、一期一会と言うようにこれからも1つ1つの出会いを大切にしていきたい。
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