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中国人留学生のインターンシップが行われました

【平成26819日(火)~830日(土)】

2014(平成26)年度 中国三大学(韓山師範学院・桂林理工大学・天津外国語大学)合同短期研修「愛アイプログラム―インターンシップから学ぶ日本企業の文化と風土」の取材を,愛媛大学でインターンシップ研修をしている清水偲歩が行いました。

※愛アイプログラムとは,愛媛大学国際連携推進機構で行われている短期の留学プログラムです。

 

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取材一日目

木藤先生による授業

  取材初日は木藤隆雄先生(愛媛大学客員教授)のビジネス日本語という授業の取材をしました。木藤先生の授業は留学生の自己紹介を一人ずつビデオに録画し,それをもとに一人ひとりに良い点・改善すべき点を述べ,アドバイスをするという形態でした。木藤先生は,「抽象的なことではなく,自分にしか言えない具体的な話をすることで相手の印象に残りやすくなる。」とアドバイスされていました。

  授業が終わった後,木藤先生にお話を伺いました。授業を終えてどのように感じたか,という質問に「個人への指摘をいかにして自分の問題として受け入れてもらうかが難しかった。留学生たちの日本語の発音はきれいで良かった。」とおっしゃっていました。

  私が最初教室に入ったとき,授業を受ける留学生たちが全て女性であることに気が付きました。彼女たちは真剣な様子でアドバイスを聴き,メモを取るなど日本語力を向上したいという強い意志が伝わりました。改めて女性のパワーはすごい,と実感しました。

 

取材二日目

愛媛トヨタ自動車での研修

 本日は愛媛トヨタ自動車で中国人留学生のインターンシップの取材をしました。最初は8人全員で接客の練習をしました。留学生たちは学んだことをしっかり身につけようと,何回もロールプレイングをしていました。インターンシップ研修受け入れ担当者の方は,「接客する際は言葉よりも笑顔が大切だ。」とおっしゃっていました。

  14時からは接客班と整備班に別れて研修を行いました。接客班は練習を生かして頑張って接客をしていました。彼女たちは「最初は緊張したけれど,何回か接客をするうちにおもしろくなった。」と言っていました。整備班は最初にトヨタの車ができるまでの過程をビデオで見ました。留学生たちはメモを取ったり,写真を撮ったりするなど興味深そうな様子でした。その後,整備過程の見学とハイブリット車の試乗をしました。

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 取材三日目

伊予銀行,アイテムえひめ・愛媛県貿易振興課での研修

取材最終日は伊予銀行とアイテムえひめ・愛媛県貿易振興課でのインターンシップの取材をしました。
伊予銀行ではまず業務内容やCS(お客様満足)について,ビデオを見ながら学びました。その後留学生たちは縦よみと横よみの二種類のお金の数え方を練習用紙幣を使って楽しそうに教わっていました。そして伊予銀行の資料館で伊予銀行の歴史を学んだり,昔のお金などを見学し,伊予銀行を後にしました。

アイテムえひめ・愛媛県貿易振興課では大展示場や小展示場などの施設の見学をした後,JETRO(日本貿易振興機構)のサービスについて教わりました。JETROは,国内の企業と海外の企業の輸出入において仲介役を担っています。中国にはJETROの事務所が多く,取材の翌日にも大連のバイヤーとの打ち合わせが行われるようでした。

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留学生へのインタビュー

Q:なぜ日本企業をインターンシップ研修先に選んだのか。

・日本企業の理念や文化,経営方法を深く知りたかったから。

・就職活動に役立てたいから。

・日本企業に就職したいから。

Q:インターンシップをしてみて、どのように感じたか。

・ビジネスマナーが厳しい。

・さすが日本人!

Q:今後の目標はなにか。

・先生になる。(幼稚園,大学,日本語教師)

・日経企業で働く。

・中日貿易会社に就職する。

・日本語や英語を使う仕事をする。

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<取材をして感じたこと>

 留学生たちは意識がとても高く,目標をもって学ぶ姿に良い刺激を受けました。海外でインターンシップ研修をすることはとても大変なことだと思います。しかし留学生たちはそれぞれの目標を達成するために,研修に励みしっかり学んでいました。彼女たちの姿を見て,私も様々なことに挑戦してみようと思いました。また,留学生のインターンシップ研修の内容は,日本人の私にとっても学ぶことばかりでした。 取材させていただいた留学生の方々,留学生のインターンシップ受け入れ先の方々,このような機会をくださった愛媛大学の方々に感謝いたします。