愛媛大学国際連携推進機構

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ニュース&トピックス/News & Topics

令和元年度外国人留学生研修旅行を実施しました【令和2年1月25日(土)~26日(日)】

 令和2年1月25日(土)~26日(日)、島根県の国立三瓶青少年の家において、外国人留学生研修旅行を実施しました。この研修旅行には、30人が参加しました(留学生26人、チューターの日本人学生2人、引率教職員2人)。
 愛媛大学の外国人留学生研修旅行は、相互の親睦と文化理解を目的として、スキー研修と関西方面での文化体験を毎年交互に実施しています。今年度の研修はスキーを予定していましたが、例年にない暖冬のため現地で雪がなく、代わりにカプラ、バドミントン、ハイキング、アクセサリー(丁銀・勾玉)作りといった活動を行いました。参加した学生たちは、雪がない中でもこれらの活動を楽しんでおり、行動を共にすることで互いの仲を深める機会となりました。

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    ▲アクセサリー作りの様子        ▲集合写真


愛媛県内4大学留学生で行く「愛媛の食文化を学ぶ愛」ツアーを実施しました【令和元年10月19日(土)】

 令和元年10月19日(土)、愛媛県内4大学留学生で行く「愛媛の食文化を学ぶ愛」ツアーを実施しました。この研修旅行は、愛媛県内の留学生同士の交流を活性化し、留学生たちが愛媛の文化、歴史、産業を学ぶ機会を与えることを狙いとして、毎年実施しています。ツアーには、愛媛大学、松山大学、松山東雲女子大学の留学生27人(7か国・地域)が参加しました。
 まず、「伯方塩業」を訪問し、現在の食塩がどのように製造されているのかをビデオ映像の視聴や実際の製造工程の見学を通じて学びました。その後、工場の裏に設置されている、流下式枝条架併用塩田製塩装置を見学しました。これらを通して、瀬戸内地域で発展した伝統的な製塩と、近代化された設備での最先端技術による製塩を比較しながら学びました。その後、今治市のさいさいきて屋へ移動し、昼食をとって、道の駅の売り場を見学しました。
 続いて、今治市内の「八木酒造部」を訪問しました。ここでは西日本最高峰・石鎚山に連なる四国山脈からの清冽な伏流水を用いて、創業200年の伝統・匠の技により高品質な日本酒を造っています。八木伸樹社長による酒蔵見学の案内と、日本酒セミナーを通して、留学生たちは愛媛の匠の技による酒造文化を学びました。製造した日本酒が、ANAファーストクラスにも採用されるに至った経緯や、海外展開にまつわる苦労話や成功譚についてもうかがいました。なお、今回の八木酒造部への訪問は、高松国税局と愛媛県酒造組合との連携により、実現しました。
 参加した留学生からは「バスで色々な綺麗な風景が見えるし、愛媛県の塩や酒の作り方もわかるようになりました。本当に勉強になりました。」といったコメントがあり、異なる大学間の留学生の交流が深まったほか、愛媛の食にまつわる文化や産業技術を体験・見学することで、愛媛県の魅力に触れることができました。
 なお、今回の留学生ツアーは、(公財)日本国際教育支援協会(JEES)による「留学生文化理解促進のためのスタディ・ツアー」助成を受けました。ツアー実現にご協力いただいた関係各位に御礼申し上げます。

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    ▲八木酒造部でのセミナーの様子


JICA「ABEイニシアティブ 修士課程およびインターンシップ」プログラムの第4バッチ生及び「C-BEST」プログラム生の修了式を開催しました【令和元年8月28日(火)】

 令和元年8月28日(水)、JICA「ABEイニシアティブ(アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ)修士課程およびインターンシップ」プログラムの第4バッチ生と「C-BEST」(ハサヌディン大学工学部研究・連携基盤強化)プロジェクト )修了式を農学部において、JICA四国の主催で開催しました。平成29年度9月に本学に入学した修了生6人(下記のとおり)は、自らの研究活動の成果や日本での生活体験について発表を行いました。その後、JICA四国センターの米林徳人所長代理から修了証書を授与されました。
 国際連携推進機構の杉森正敏機構長は、「愛媛大学での研究や経験を通じて身につけたことを、本国の発展のために活かしていただくことを期待します。」と挨拶しました。 修了式には、JICA関係者や、農学研究科の指導教員、国際連携推進機構の教員、チューターや研究室の学生らが参加しました。 修了式の後には交流会が催され、修了生と参加者の間で和やかな歓談が続きました。修了生は、母国へ帰国後、日本と母国の間を橋渡しする人材として活躍することが期待されます。

【ABEイニシアティブ 第4バッチ修了生】
 農学研究科 修士課程 アンジュ ムリエル ジジュ タニェ(カメルーン)
  同 クストディオ エフレイム マタベル(モザンビーク)
  同 ドミンゴス ルイス ペレイラ(モザンビーク)
  同 アルハサン バシム(ガーナ)

【C-BEST 修了生】
 農学研究科 修士課程   ベトリン ナターシャ (インドネシア)
    同      アンディ ダリウス パトゥ イサ (インドネシア)

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    ▲集合写真


JICA「ABEイニシアティブ 修士課程およびインターンシップ」プログラムの第3バッチ生修了式を開催しました【平成31年2月26日(火)】

 平成31年2月26日(火)、JICA「ABEイニシアティブ(アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ)修士課程およびインターンシップ」プログラムの第3バッチ生修了式を国際連携推進機構において、JICA四国の主催で開催しました。
 このプログラムは、アフリカ諸国にて産業開発を担う優秀な若手人材を外国人留学生として受け入れ、日本の大学で修士課程教育と、企業への見学及びインターンシップ実習を実施するものです。
 平成29年度4月に本学に入学した修了生3人(下記のとおり)は、JICA四国の小林広幸所長から修了証書を授与された後、それぞれの研究成果やインターンシップで学んだこと、日本での生活体験などについて発表を行いました。国際連携推進機構の隅田学副機構長は、「愛媛大学での研究や、心と心の交流を通じて身につけたことを、本国の発展のために活かしていただくことを期待します。」と挨拶しました。
 修了式には、JICA関係者や、理工学研究科の指導教員、国際連携推進機構の教員、チューターや研究室の学生ら約30人が参加しました。
 修了式の後には交流会が催され、修了生と参加者の間で和やかな交流が続きました。修了生は、母国へ帰国後、日本とアフリカの間を橋渡しする人材として活躍することが期待されます。

【ABEイニシアティブ 第3バッチ修了生】
 理工学研究科 博士前期課程 ウィリック ンサマ(ザンビア)
   同 ギ マーシャル ンゴール ジャンニュ(セネガル)
   同 オマール マハムード アブデルワハブ セリーム(エジプト)

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    ▲発表の様子                ▲集合写真

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