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増田 季己江 韓国文化研修(韓瑞大) (2012年05月28日)

「文化研修に参加したい」という漠然とした思いとともに、説明会にいった。

 一通り話を聞き終わってからもなお、どの国に行こうかと悩んでいると、韓国に研修に行ったことがある友人から韓国へ行くことを勧められたのである。友人の話を聞くと、韓国人の学生はとても勉強熱心であり、意欲的に行動しているらしい。本研修である韓国文化研修2011は、日本語を学んでいる学生との交流ができるものであり、そのような学生と交流できる機会であることは間違いないと考えた。韓国の文化や生活の様子などを肌で感じたいという思いと、意欲的な韓国人学生から良い刺激・影響がもらいたい、という思いで本研修に参加することにしたのである。

 参加することに決定したものの、私はパスポートを持っていなかった。初めての海外だったのである。海外旅行保険の手続きやパスポート申請、コンセントプラグなどの買い物…何もかもが初めてで韓国に行く前から非常にうきうきしていた。しかし、一つだけ心配だったのが韓国語である。

 私は、大学で朝鮮語の授業を選択していなかった。アンニョン程度の知識しかなかったため、かなり心配であった。コミュニケーションがうまくとれるだろうか…もしとれなかったら……!!!!という不安が頭のなかをグルグル回っていた。

 仁川空港に到着したその日は、韓瑞大学の寮に直行して就寝した。本格的な交流が始まったのは翌日からである。あれほど気がかりだった韓国語の心配なんて、その日からどこかに飛んでいってしまった。韓国人学生の日本語のレベルが高く、わからない表現がでてきても、違う表現に置き換えたりすることでカバーでき、意思疎通に支障がでるものではなかったのである。その不安さえなくなってしまえば、あとはこっちのものである。

 1週間の文化体験を思う存分満喫することができた。日程が詰まっており結構ハードではあったが、それだけ様々なことを見て、感じて、考えることができた。独立記念館では重く厳しい歴史を見て、修徳寺では趣深い歴史を見て、ソウル見学では都会の現実を見た。

 一番心に残ったのは、韓国民族村に行ったことである。伝統家屋や美しい伝統的婚礼式、迫力満点な農楽ノリを堪能した。公園のように楽しい場所から処刑場のような恐ろしいところまであり、飽きることなく時間いっぱい楽しめた。

 もう一つ印象的だったのは、韓国人のカップルのラブラブさである。独立記念館でもラブラブ。パッピンスのお店でもラブラブ。韓国人カップルは、仲の良さを周知させることが重要なのだろうか、と疑問に思い学生さん(男)に聞くと「まぁそうですね。俺は彼女にこんなことしてあげたんだ、ということを自慢しますね。日本ではあまりしませんか?」という答えが返ってきた。日本ではどうだろう…というふうに以外な形ではあるが日本を新たに見つめなおした瞬間であった^^

たった1週間の滞在であったにも関わらず、最後の別れは非常に辛いものであった。涙をこらえることはできず、帰りたくない一心であった。韓国学生たちには本当によくしてもらった。随所でわからないことがあれば説明をしてくれたり、遊びに誘ってくれたり、韓国語を教えてくれたりcte…。

研修は彼らのお陰でよりよいものになったと思う。本研修に参加した目的である「韓国人学生から良い刺激を得る」ことを達成することができた。熱心に学ぼうとする姿、将来の夢に対する姿勢、人に親切に接する態度に感銘をうけた。資格を取ろうと決心したり、人を世話するときに今まで以上に優しく接したりできたのは本研修が影響している。韓国学生たちから貰えた影響を無駄にせず、これからも自分の人生の糧にしたい。

最後に、韓国文化研修2011に携わっていただいた両国の先生方、韓国学生、補助支給していただいた愛媛大学校友会および法文学部後援会の皆さまには大変お世話になりました。お礼を申し上げます。ありがとうございました。

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岩崎瑞希 韓国文化研修(韓瑞大) (2012年05月28日)

 私は1回生のときにはじめての外国語で韓国語を受講していた。授業の間に先生が話してくださった韓国の文化を実際に見て感じたいと思ったのが、今回の研修に参加した動機だ。研修の前は、知り合いが誰もいないことや初めての海外に不安に思うことも多かった。しかし、韓国に行ってみるとその不安が吹き飛ぶほど毎日が充実していて、とても意義深い1週間を過ごすことができた。

 今回の研修に参加して良かったと感じたのは、個人的な旅行ではなかなか行くことがないであろう施設を見学できたことだ。研修2日目に訪れた独立記念館や3日目に訪れた泰安飛行場がそうである。もし観光目的で韓国を訪れていたとしたら、独立記念館に行くことにはあまりならないだろう。だから、今回の研修で独立記念館を訪れて、韓国と日本の歴史教育に対する姿勢の違いや、日本人が知らない韓国の歴史を実際に肌で感じ、知ることができて本当に良かったと思う。また韓瑞大学の飛行場施設の見学という貴重な体験をすることができたのは、交流協定校である韓瑞大学の全面的協力のおかげである。

 私は今回の研修を通じて、異文化を受け入る広い視野を持つことの大切さを学んだ。実際に韓国に行ってみると、事前研修やテレビ、本で学んだだけでは知ることができなかったことを知ることがとても多かった。建物や風景、食べ物や生活習慣の違いを「日本ではこんなことはしない」「日本にはこんなものはない」と否定ばかりしていては、その国の文化を本当に理解したとはいえない。自分がその国では外国人であるということを自覚し、その国の文化を受け入れることで見えてくるものがあるはずだと考えるようになった。そして、そう考えることで今回の研修はより魅力的なものになった。韓国と日本の文化の違いがどのように生まれ発展していったのか、共通点は何があるかなどと興味は尽きなかった。
 今回の研修で最も印象に残っているのは、韓国の「人」である。同じグループとして行動してくれた韓瑞大学の学生さんたちや買い物のときに話した店員さん、見学中にすれ違った同じく見学中のおば様たち。どの人もとても魅力的な人だった。彼らはとても親切で、何より明るかった。良い意味で日本人のような堅さがなく、ほっと安心できるような笑顔を浮かべている人が多かったように思う。

 今回の研修ではほとんど日本語を使い会話をしたので、韓国語は簡単な挨拶や単語しか使えなかった。これから韓国語をもっと勉強し、再び韓国を訪れた時には韓国語でのコミュニケーションをとれるようになりたい。そして、その時に日本の文化や歴史について聞かれても自信を持って説明できるようになっておきたいと思う。最後に、今回の研修で援助してくださった「愛媛大学校友会」「法文学部校友会」の皆様に心から感謝申し上げます。

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岡崎世志子 韓国文化研修(韓瑞大) (2012年05月28日)

 今回の韓国文化研修に参加することにしたのは、これまで池先生のアジア文化概論の授業で韓国について学んできたということや、1年半勉強してきた韓国語の力を試してみたかったという理由からだ。やはり学んだことを活かし、さらなる理解を深めるためには韓国に行ってみることが早道だと考えたのだ。
 まず、韓国に着くと見渡すばかりのハングルとすれ違う人々の話す韓国語に非常に興奮した。また研修ではバス移動が多かったので道路の車線が日本と逆であることも新鮮だった。食べ物に関してはどれも辛かったということを鮮明に覚えている。特に泰安飛行場での昼食は非常に辛くて残してしまうほどだった。韓国にまた行く時までにはこの辛さには慣れておきたい。
 韓国に行って最初に行った場所は独立記念館。韓国側から見た歴史がそこにはあった。衝撃的ではあったが、日韓関係を考えるには最も意味のある場所だと感じた。展示されているものすべてが私たち日本人にとって、つらいものではあったが、この歴史を絶対に忘れてはいけないし、学び続けていかなければならないと改めて感じた。また案内してくれた韓国のガイドさんの「この場所はこれから日本が正しい歴史を刻んでいけるようにするためのものだ」という言葉も非常に重く受け止めることとなった。
 さらに、韓国の伝統的な側面についての発見が多くあった。百済文化探訪の時に百済と日本の盛んな交流を知った。それから景福宮の前の広場では朝鮮時代の儀式を再現していたり、韓国民俗村では農楽、馬上武芸、伝統民俗公演、伝統結婚式などをしたりしていて朝鮮時代の生活様式や伝統文化を見学、体験することができた。昼食も伝統的家屋の中で食べることができ、自分が当時にタイムスリップしたかのような気持ちになれた。日本でもお祭りなどで昔の様子を再現することはあるが、このような大きな規模で行っていたことには驚くばかりだった。

 韓国の学生との交流も素晴らしい経験となった。ソウル観光の日にはおいしい料理のお店や猫カフェに連れて行ってもらったり、夜には一緒にゲームをして楽しく過ごすことができた。自分自身は満足いくほど韓国語で話すことができなかったが、韓国の学生が日本語を完璧に話すので、それには助けられた。それと同時にその日本語力には驚いた。私たちが日本語で話すことを理解していたうえに、自分の考えも日本語で話していたので、私も彼らに負けないように韓国語を頑張ろうと思った。
 そして今回の研修を通して得たものは韓国の新たな一面の発見だ。正直、韓国について授業で習ったり、K-POP、ドラマといったもので知っているつもりだったけれど、いざ足を運んでみると知らなかったことばかりだということに気付いた。だから、まだまだ知らない韓国の魅力がたくさんあると確信した。また、歴史、文化、ことばなどの韓国に関わるあらゆることを学び、理解して初めて韓国について知ることができるのではないかと思った。帰国後、やはり私は韓国が好きであるとしみじみと感じた。今後これらの得たものを活かして韓国についてさらなる理解ができるように勉強していきたい。
 最後に韓瑞大学の先生方、学生の皆さん、そして1班を担当してくれたユンちゃん、ヒョンソクさん、ジュニョクの3人には本当にお世話になりました。おかげで充実した1週間を送ることができました。ありがとうございました。また、愛媛大学校友会、法文学部後援会の皆さまにも援助していただきました。感謝いたします。

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尾崎和彦 韓国文化研修(韓瑞大) (2012年05月28日)

 私が韓国に興味を持ったのは、高校3年の時でした。最初は、東方神起(5人組の頃)という韓国のグループ歌手がきっかけでしたが、“反日”や“嫌韓”という言葉を目にするたびに、韓国と日本の間にはどのような問題があるのだろう…と考えるようになりました。また、身近な国である韓国について何も知らない事にも疑問を感じました。次第に、韓国の歴史や社会・文化に興味が移っていきましたが、特に私が熱中したのは“ハングル”を覚えることでした。そのようなこともあり、高知県にある大学に入学後2年間、第二外国語として韓国語を勉強していましたが、韓国語を専攻として勉強したい!もっと韓国について知りたい!と思うようになり、今年2011年4月、愛媛大学に編入学しました。

 編入学後、すぐに韓国文化研修の説明会に参加しました。2年以上韓国語を勉強しているにも関わらず一度も韓国を訪れたことがなかったこと、同世代の韓国人と友達になりたい!とずっと思っていたこと、自分が話す韓国語が本当に通じるのか確かめたかったこと…初めての海外ということで少し不安はありましたが、参加することに迷いはありませんでした。

 研修では、さまざまな場所を訪れることができました。その中でも一番印象に残ったのは、1日目に訪れた独立記念館です。韓国人のガイドさんが、日本語で説明しながら館内を案内してくれました。もともと歴史にも興味があったので、韓国の方から直接そのような歴史に関する話を聞くことができて嬉しかったし、日本ではきっと聞くことや学ぶことのできない貴重な話をたくさんメモすることができました。でも、リアルな蝋(ろう)人形や資料の数々を目にして正直胸が痛くなりました。一通り見終わった後で、韓瑞大学校の学生に「いっぱいメモとってたね。どうだった?」と聞かれましたが…驚くような内容ばかりだったのでちゃんと答えることができませんでした。広すぎて自由時間中に回りきれなかった場所がいくつかあるので、韓国に行くときはもう一度訪れたいと思っています。

 また、他にもたくさん得るものがありました。
 1つ目は友情です。一緒に参加した愛媛大学の学生の間だけでなく、桜美林大学・杏林大学・目白大学の方たちともたくさん交流ができ、友達になることができました。韓瑞大学校の方たちとも、国をこえて、私の念願だった“本当の友達”になることができました。みんな、SNSを通じて今も繋がっています。励まし合ったり、お互いの言葉を教え合ったり、本当に大切な“仲間”と出会うことができました。
 2つ目は外国語を学ぶ楽しさです。外国語を話して相手に伝わるという楽しさ、覚えた言葉を使う楽しさ、聞こえてくる話の内容が分かるという楽しさ。ぜんぶ韓瑞大学校のみんなが気づかせてくれました。そのおかげで、知らないおじさんや牧師さんに話しかけられても韓国語で話をすることができたし、店員さんに質問したり店までの行き方を尋ねたりして、自力で買い物もできました。私にとって、ただの“勉強”だった韓国語が、これからの人生で欠かせないコミュニケーションツールになりました。
 3つ目はやる気です。1年も日本語を勉強していないのに、ちゃんと日本語で会話できる一年生の子たちや、何年も日本語を勉強していてペラペラな先輩たち。日本語学科ではないけど、言葉ひとつひとつを聞き取ってメモし、日本語で話したい!と頑張る子。すべてが私にとって刺激となり、もっと頑張らなければならないと強く実感することができました。

 今回、この韓国文化研修に参加して、韓国語が以前よりも楽しく感じるようになり、もっと大好きになりました。そして、少しの間遠ざかっていた語学試験にも挑戦していこう!と決意し、帰国後すぐに韓国語能力試験を受験しました。11月中旬には「ハングル」能力検定3級と準2級に挑戦する予定です。また、もっと韓国語を使っていきたい!大学に通っている間だけの勉強で終わらせたくない!と強く思うようにもなりました。卒業後、韓国語を使った仕事に就くことは難しいだろう…と正直諦めていましたが、少しでも韓国や韓国語に関わることができる仕事を目指して、残りの学生生活を頑張りたいと思います。

 最後になりましたが、このような機会をくださった韓瑞大学校の先生や学生の皆さん、引率してくださった池先生に改めて感謝したいと思います。本当にありがとうございました。また、愛媛大学校友会・法文学部後援会が研修費用を一部補助してくださるということで、あわせてお礼申し上げます。

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内海紗樹 韓国文化研修(韓瑞大) (2012年05月28日)

 私が今回この韓国文化研修に参加したのは、韓国の言語や文化を勉強している中で、実際に韓国に行って韓国の学生と交流したり、文化に触れたいと思ったからである。韓国は日本からも近い国であり、旅行などでも割と気軽に行くことができるが、研修では、旅行では体験できない多くのことを学べると思い参加した。

 実際に、この研修では日本で勉強しているだけでは学ぶことのできないたくさんのことを得た。その中で印象に残っていることは、韓国の学生との交流である。研修のはじめにグループに分かれ、私たちのグループには3人の韓国の学生がきてくれた。
 研修のあいだはこのグループでいろいろな場所を見学したりしたのだが、韓国の学生は本当にいつも私たちのことを気にかけてくれていて、何かあればすぐにいろいろなことを私たちに教えてくれたり、話をしてくれたり、常に私たちを楽しませようとしてくれていたと感じた。
 また、研修の最後にソウルに行ったのだが、ソウルの宿舎に着いたときに何かの手違いで部屋の配置がちゃんとなっていなかったのか、宿舎に着いても部屋に入れないということがあった。その時も韓国の学生は、ずっと一緒にソウルをまわってきて疲れているのは同じなのに、私たちのために一生懸命部屋を確認して宿舎を走りまわってくれて、「ごめんね」と何度も言ってくれた。

 日本人はどちらかと言うと受け身でおとなしい人が多いように感じるが、韓国人はそのように自分からどんどんいろいろなことを投げかけてきてくれたり、率先して行動したり、遊びも勉強も一生懸命で、私はそのようなところを本当に見習いたいと思った。
 ほかのグループの韓国の学生とはあまり話す機会がなかったが、席が隣になったりすると初めてでも気軽に話しかけてきてくれたり、町を歩いていても、知らない店のおじさんやおばさんが笑顔で話しかけてきてくれたり、人の温かさ、フレンドリーさを感じた。

 研修中はグループでの共同学習などで寝るのが遅くなったりして、毎日が結構ハードだった。しかし、独立記念館や百済文化探訪など歴史的な場所に毎日のように行くことができ、とても内容の濃い時間だった。

 今回の研修は、大学で韓国の言語や文化を学ぶ中で確実に良い影響を与えてくれると思う。研修でできた韓国の友達と韓国語でメールをしたり、お互いわからないことを聞きあったりして、研修が終わった今でも連絡をとりあってつながっていられる友達ができたのも、この研修に参加できたからだ。この研修で学んだことを、日本に留学に来ている韓国の学生と交流していく中で生かしていきたいと思う。
 最後に、この研修でお世話になった日本、韓国の先生方や学生の皆さん、本当にありがとうございました。
 また、愛媛大学校友会、法文学部後援会で研修費用の一部を補助してくださることにも感謝します。本当にありがとうございました。

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喜井 亜里沙 韓国文化研修(韓瑞大) (2012年05月28日)

 私はこれまでの大学生活を思い返した時に自分からは特に何もせずに過ごして来てしまっていた自分に気付き、最後の夏休みに何か心に残るようなことを積極的にしておきたいという思いで、この韓国文化研修に参加しました。特に韓国は日本から近く、私がアルバイトしている店に韓国人の子がいたため身近に感じており、興味がありました。私にとって韓国に行くことは初めてでしたし、知り合いが一人もいない状況での渡航はとても不安でしたが、この研修はとても良い経験になりました。

 韓国のインチョン空港に着くとすぐ韓国人学生が迎えてくれ、きさくに、そしてとても流暢な日本語で話しかけてくれたのを覚えています。あれだけ流暢に話すには、大変な努力をしたのだろうと思います。韓国に滞在している間中積極的に話しかけてくれ、仲良くしようとしてくれたのがとてもよく伝わってきて嬉しかったです。言葉がわからない時も、一生懸命伝わる方法を考えて伝えあい、それが通じたときは何とも言えない嬉しさがこみ上げてきました。国籍が違っていて言葉がわからなくても、相手に伝えようとする気持ちや、相手と仲良くなりたいという気持ちさえあれば仲良くなることもできるし、考えを伝えあうことができるのだということがわかりました。

 また、韓国の文化にたくさん触れた中で最も私の記憶に残っているのは食文化です。初めのころは、毎日、毎食出されるキムチに戸惑ったり、辛いものが苦手な私は食べられる物が少なくて困ってしまったりしていましたが、だんだんと辛さやキムチにも慣れていき、帰国してからは、毎日でていたキムチが恋しく思うほどになっていました。この時に驚くような異文化に対しても、拒否や否定から入るのではなく、受け入れていくことが大切だと気付きました。

 今までは常に受け身で、適当になんとなく過ごしてきた私ですが、この韓国文化研修に参加して、どんなことに対しても積極的にいろんなことにチャレンジしていきたいと考えるようになりました。また韓国人学生から学んだ、努力する姿、人に優しくする心などを自分にも取り入れて、これから生かしていきたいと思いました。私はこの韓国文化研修で、人間的に少し大きくなれたような気がします。このような機会を与えてくださり、本当にありがとうございました。

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細見茜 韓国語・韓国文化研修(蔚山大学) (2012年05月28日)

 蔚山大学への3週間の韓国語・文化研修は、愛媛大学、目白大学、宮崎公立大学、島根県立大学、福岡大学、沖縄県立芸術大学の研修生とともに行いました。
主に韓国語講座がほとんどですが、文化授業や慶州見学、テムプルステイ、料理、オンギ体験、釜山見学、産業体験学、テコンドー、弁論大会などもしました。

 私は海外へ行くのが初めてで、初海外&初韓国でした。韓国語を大学の授業でとっていなかったので、読むのも書くのもできず、アンニョハセヨとカムサハムニダしかわからないレベルで無謀にも韓国へ行きました。そんな軽い気持ちで韓国へ行った私ですが、韓国語講座の先生の想像以上のスパルタぶりにびっくりしました。韓国語講座はレベルごとにクラスが分かれており、私は一番下の1クラスで受けていましたが、毎回のように宿題がでて、教科書はありえないスピードで進み、3週間で17回の韓国語講座で143Pの教科書が一通り終わりました。まるで高校時代での大学受験対策の授業を受けているかのような勢いでした。ですがそのおかげで、ゆっくりではありますが町の看板が読めるようになり、お店で簡単な注文もできるようになりました。自分でもこの上達ぶりに驚きました。

 もちろん勉強だけではなく、たくさん遊びました。韓国初日からカラオケに行った私たちですが、日本の曲がたくさん入っていることに驚きました!ELLEGARDENといったマニアックなものから、AKB48まで幅広くあり、日本との関わりが深いものだと知りました。
 お昼や夜ご飯はたいてい蔚山大学の前のお店で韓国料理を満喫しました。韓国料理は安くておいしくて量が多いという素晴らしいメリットがあって、本当に感動しました。いつも料理を頼むと前菜としてキムチが必ずでてくるのでそのたびに今韓国にいるんだなあと実感しました。やはり韓国人パートナーの人に勧められた食べ物はどれもとてもおいしかったです。私のお気に入りの韓国の食べ物は、パッピンスと参鶏湯です!

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パッピンスは6回くらい食べました。日本で絶対流行ると思います。韓国の食べ物は辛い物が多いですが、すぐに慣れたのでどれもおいしく感じることができました。私の味覚はもはや韓国人です。

 この研修で、私はもっと韓国語を話せるようになりたいという向上心が芽生えました。その原因として、私が弁論大会で人気賞をもらったとき、韓国人のパートナー達から自分の弁論をほめてもらったことと、韓国語を話せる先輩をずっと間近で見ていたこと、おもしろい韓国人パートナーと出会ったことが挙げられます。弁論大会では自分の韓国語が通じたうれしさを得て、先輩からは自分ができる韓国語の会話のさらに上の会話をしているといった差を感じ、先輩みたいにもっと話せるようになりたいというくやしさを得ました。そして、おもしろい韓国人パートナーの人がいたおかげで、韓国が本当に好きになれたし、もっとこの人とギャグを言い合いたい、日本を伝えたい、韓国を教えてほしい、とたくさんやりたいことがあふれでてきて、ああ、もっと韓国語が話せたら、と何度も思いました。
 韓国で得たこの向上心を得て、私は違う国でもこの向上心を味わいたいと思うようになりました。もし自分が違う国に行ったらまた自分はその国の言語が話せるようになりたいと思うだろうか、知りたいと思うだろうか、と自分を試したくなったからです。もっといろんな国に行って、この気持ちを大切に生かしていきたいと思います。

原健太 韓国語・韓国文化研修(蔚山大学) (2012年05月28日)

 私はこの研修までに韓国語の授業を受けておらず、言葉が通じない生活や授業の進度に当初は不安に思うことがあった。しかし、蔚山大学では日本語が上手な学生やスタッフの方々が身近にいてくれ、親切に授業や生活のサポートをしてくださったので生活や授業では苦労することは全くなかった。

 授業では習熟度別でクラス編成を組んであり、文字を読み書きできるようになるとこから始まったので授業についていけないということはなかった。授業は各クラスに韓国人学生が4~5人パートナーとしてついていてくれる。パートナーは日本語が上手で日本語で会話ができフレンドリーに接してくれるので質問もしやすく、授業でわからない所があってもすぐに教えてもらえた。授業は教室内での語学学習だけでなく、社会見学のように文化研修に出かけることもあった。文化研修では韓国で有名なお寺(仏國寺)や日本の古墳のような墓(天馬塚)などを見に行った。韓国の文化遺産は日本の歴史と関係しているもがいくつかあり日本の歴史を改めて思い返すいい機会にもなった。他にもチマチョゴリ・パジチョゴリや伝統楽器などを実際に体験したり、チヂミやプルコギを作ったりした。

 

 授業外でもパートナーの人とご飯を食べに行ったり買い物に行ったりして交流を深め仲良くなることができ、また韓国語にも方言や若者言葉があること、韓国の高校生活はどう違うかなどたくさんのことを知ることができた。

 蔚山大学での寮生活は、他の日本の大学からきた学生と同じ建物で生活を共にするため、韓国の学生だけでなく日本の学生とも仲良くなることができた。また別のグループで留学に来ていたウズベキスタンの学生とも洗濯室で会うことがあり、英語で会話したりトランプをしてコミュニケーションをとることができた。

 寮の部屋はビジネスホテルのような広さがあり、できたばかりの建物のためとてもきれいだった。部屋には冷蔵庫もついてあり三週間の生活は全く苦にならなく過ごしやすかった。

 今回の研修が私にとって初めての海外だったのだが、自分の知らない世界がまだまだたくさんあることを痛感した。また、韓国の文化を知り経験できたことで日本の文化との比較ができた。それによって改めて日本の文化を考える良いきっかけにもなったと思う。また海外経験を積むことができたことで、文化の違う人とのコミュニケーションの取り方を少しわかったと思う。今回は韓国の文化を経験できたが、他の国でも経験したいと思うようになった。もっと多くの国に行ってその国のことをもっと知ってもっと多くの経験を積んでいきたいと思う。また海外で語学勉強をするのは日本で語学の授業を受けるよりも実になるものがあると感じた。今後も韓国語の勉強を続けていきたいと思う。

河原康起 韓国語・韓国文化研修(蔚山大学) (2012年05月28日)

1.研修概要

 今回の研修は、韓国の蔚山大学で8月8日から8月26日までの19日間で行われた。

 その内容は、韓国語授業(16コマ)と、慶州、HYUNDAIの見学やテンプルステイ、オンギ、伝統芸能体験などの文化授業(10コマ)だ。

2.韓国での生活

 一番日本との違いがはっきり感じ取れたのは、食生活だと思う。朝食は日本では割とあっさりした食事が多いと思うが、今回は肉料理や辛い料理が多かった。なかなか重い料理のおかげで朝から目が冴えて授業にも集中できた。外食では、まず全体的に安価であると感じた。日本と比較して半額以下のものが多い。内容も単品を頼むとそれ以外にキムチやご飯などが出てくるのだ。またマナーなども日本とは異なり皿を手で持つことや、ご飯を箸で食べることは良くないとされている。逆に食事を残すことや、ひざを立てて食べるのは良いとされているため、最初、食事に行ったときは少し戸惑った。そして生活していた街にも違いが多かった。夜になると平日と週末関わらず非常に全体に活気があるように感じられた。恐らく、安価ということと、韓国では行列に並ぶという風習がないのが要因だと思う。そして、交通面ではかなり驚いた。公道での制限速度は60km毎時なのだが、平気で90km毎時ぐらいまで出すのだ。運転も荒く、本当に引かれるかと思うこともあった。日本の交通の安全第一という考え方とは真逆だと感じた。しかし食事も人も街もとてもよく、楽しく過ごすことができた。

3.文化研修について

 今回文化授業として様々な歴史と文化のある施設を見学させてもらった。最初の見学では慶州に行った。慶州は最古の遺跡と遺物を保有している新羅の1000年都市で、都市全体が巨大な博物館といわれるほど、すばらしい都市である。まず石窟庵では、入り口には大きな鐘がありしばらく林道を進むと立派な如来坐像があり、ここは、当時新羅の宰相だった金大城が父母のために建設したものだ。しかし韓国が日本により併合されたことや長い年月を経たことで、現在の様子は建設当時とはことなっているらしい。またこの像は高さ3.4mもあることや光を反射する設計で埋め込まれた額のガラスなどから一番の見物となっている。続いて佛国寺へ行った。。この寺の外装は日本の寺と違いかなり派手な色になっている。当時、何色も使った派手な外装は、平民はすることは禁じられており、寺などのみ許されていたようだ。そしてその奥に右図の塔が立っていた。左図が釈迦等で右図が多宝塔。二つで宝等と呼ばれている。前者が男性的な美しさ、後者が女性的な美しさを表現しているそうだ。僕はこの説明に不思議な感じがした。約1300年も前に、塔を建設する際にそのデザインに対し人間の男女の美しさを表現するという感性が持っていて、それが今もなお残り、世界的に高く評価されていることにすばらしいと感じた。これが今回の文化研修で1番印象に残っている。その後23基もの古墳が散在する古墳公園、大陵苑に行った。広い敷地にきれいな古墳があり、。その中でも1つだけ中に入れるものがあり、当時の女王が眠っていた天馬塚と呼ばれる古墳だ。慶州の様々な文化的建造物を見ることで、韓国の歴史を学び触れることができた。その後も、チマチョゴリや韓紙を使った手芸、伝統楽器、オンギと呼ばれる焼き作りなど、芸術面の歴史にも触れることができた。

4.研修を終えて

 僕は、少し韓国に興味あるし、いい経験ができたらいい程度の単純な考えで、今回の研修に参加した。しかし予想以上に、本当に様々なことを学び、経験することができたと思う。まず、語学だ。研修前、自分は韓国語が全く分からない状態だった。正直かなり不安はあった。しかし、韓国人による授業はとても分かりやすく、大変スムーズに学習することができた。日々の生活の中でも外食や買い物、当然だが、道の看板など街自体も全て韓国語なので、常にそれと触れることができた。そのため、三週間足らずで、簡単な読み書きなどはできるようになった。これは、日本では絶対できない経験だと思うし、とても貴重な経験をさせてもらったと思う。そして、3週間韓国で生活するということも、いい経験になった。生活様式も違うし、言葉もわからない。部屋も2人部屋のため何かと気を使うことも多かった。だから研修中は大変なことも嫌なこともあった。しかしそのような環境のおかげで、今振り返ってみるとたくさんのことを見つめ直すことができたと思う。授業でも生活でも、文化や言葉が違うから何も言わないではなく、だからこそ自分の意思をはっきり伝えて、コミュニケーションを取らなければならない、集団生活だから他人へのある程度の配慮、気配りは必要だと思った。また三週間有意義に過ごすことができたのは、一緒に研修に参加した人、スタッフ、先生方、援助してくださった大学などすべての人のおかげだと思う。自分の意見をはっきり言うこと、周囲への気遣い、感謝など韓国以外の、人としての部分も本当に大切だと改めて思うことができた。自分としても様々な面で成長できたと感じている。この経験は一生の中で絶対自分にとって大きなものとなると思う。

 そして、今回の経験を良いきっかけにし、今後も韓国語の勉強を続けていきたい。行っただけで終わらないように、大学中にも韓国語能力検定を受けたいと思う。そして、また韓国に行きたいと思う。というのも、今回研修に行く前に、少しでも韓国語を勉強していけばよかったと少し後悔している。だから次は勉強してさらに良い語学の経験を積みたいと思う。そして、これからの生活の中でも先程述べたような思いで授業にもそれ以外にも取り組みたいと考えている。今回の研修に参加できて本当に良かったと思う。

 

 

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長野萌 韓国語・韓国文化研修(蔚山大学) (2012年05月28日)

1.参加した動機

私がこの研修に参加しようと思った動機は、韓国語の能力向上のためである。もともと韓国に興味があり、韓国語の勉強をしていたが、大学で勉強するだけでは思うように韓国語が上達しないので、韓国に直接行って勉強したいと思っていた。この研修は、3週間という長い期間であったし、クラス分けも細かく分けられていたので、自分のレベルにあった授業で勉強できるということで、参加しようと決めた。また、個人では行く機会が少ないであろう地方にある大学ということも魅力的であった。

2.研修で得たもの

この3週間の研修は毎日が本当に充実していて、毎日新しい経験ばかりで刺激的な生活を送ることができた。この研修で得たものはたくさんあるが、その中でも2つ挙げようと思う。

まず、研修に参加しようと思った動機は韓国語能力の向上のためであったので、3週間の研修で韓国語の上達は確かに感じた。毎日予習をして授業に臨んだおかげで、授業が分からなくなることもなく、楽しく授業を受けることができた。この研修で得た韓国語能力を低下させないためにも、これからさらに韓国語の勉強に力を入れていきたいと思うし、楽しみながら韓国語に触れていきたい。

また、韓国語が学べたということよりも、大切な仲間ができたということが、今回の研修に参加してよかったと思う一番の理由である。同じクラスだった他大学の人たち、パートナー、研修スタッフ、先生、そして愛大メンバー。出会えてよかったと思える仲間がたくさんできて、韓国で共に苦労も楽しみも分かち合うという貴重な経験ができてほんとうによかったと思う。改めて、韓国人の情の深さや優しさを感じることができたが、それに負けないくらい、日本人の優しさを感じることができ、韓国を知るとともに日本の良さも再確認することができたということが、本当によかった。
3.今後の活かし方

韓国語の能力は言うまでもなく、今後も一層勉強し、研修で習ったことが無駄にならないようにしなければならない。今は単語やことわざを覚えるので必死だが、覚えたことをどんどん使って、韓国語を自分の言葉として使えるように努力していきたい。また、今回約3週間韓国に滞在して、韓国の魅力にますます惹かれ、もっと韓国を知りたくなった。だから、今後は言葉だけではなく、文化などについても積極的に知っていきたいなと思う。

今回の研修に参加して本当によかったと心から思っているし、韓国で出会った仲間たちとはこれからもずっと連絡を取り合っていきたい。そしてまた、ウルサンで再会できればいいなと思う。

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