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岩元 香菜 2014韓国留学(蔚山大学校) (2015年04月13日)

私は平成26年2月末から平成27年2月末までの一年間、蔚山大学に交換留学をしていました。来年度4回生になるというときに留学をしようと思ったきっかけは、平成25年度の夏休みに蔚山大学での語学研修に参加したことでした。研修中、授業や外出先などいつもどこかで韓国語に触れる毎日を過ごし、日々新しいことを吸収できる環境を魅力的に感じました。また、以前から方言に関心があったのですが、日本では標準語で勉強するため方言に触れる機会はなかなかありませんでした。実際に蔚山の人たちが話しているのを聞いてみて、個人的には方言のほうが親しみを感じ、温かみがあっていいなと思いました。研修を通して、韓国語をもっと深く学びたいと思うようになったし、住みやすくて人の温かさを感じられる蔚山が大好きになりました。そこで教科書や辞書だけでは学ぶことができない生きた韓国語を身につけながら方言も習得したいと思ったので蔚山大学への留学を決意しました。

 

1.蔚山と蔚山大学

蔚山は朝鮮半島南東部に位置する広域市です。現代自動車や現代重工業など現代グループの企業が集まる韓国の代表的な工業都市であり、温暖な気候の港湾都市でもあります。

釜山の海雲台(ヘウンデ)ほど有名ではありませんがイルサン海水浴場、チナ海水浴場、モンドル海水浴場、チョンヂャ海水浴場という海水浴場が4つもあります。中でもイルサン海水浴場は夏に祭りや公演、海洋スポーツ大会などが開かれるので有名なところです。行事が多く周りに飲食店も多くあるので夏は観光客や地元のたくさんの人で賑わっています。チナ海水浴場のカンヂョルゴというところには写真2のような高さ5mほどの大きな「希望郵便ポスト」があります。手紙を入れたら宛先にちゃんと配達してくれるそうです。またここは東海岸で一番に日が昇るところで、韓国の代表的な日の出のスポットになっています。

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写真1 イルサン海水浴場          写真2 希望郵便ポスト

 

蔚山大学は1970年に蔚山工科大学として開校し、1985年に四年制の総合大学になりました。学部は人文学部、社会学部、経営学部、自然科学学部、生活科学学部、工科学部、デザイン・建築融合学部、芸術学部があります。学部ごとにおそろいのジャンパーがあり、冬にはほとんどの学生がそれを着ています。下の写真3のように留学生用もあるので私はそちらを買いました。

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写真3 ジャンパー   写真4 行政本館(蔚山大学の代表的な建物っぽいです…)

 

2.学習について

私は一年間、語学堂(外国人留学生向けの韓国語教育機関)の授業を受けました。蔚山大学の語学堂では中国、サウジアラビア、日本、モンゴルなどから来た留学生約180人が1クラス15~20人で、1~6級のクラスに分かれて勉強しています。春期・夏期は1,2級が午前9時~午後1時まで、3~6級が午後1時~5時までの授業でした。秋期・冬期は国際館にいくつか新しい教室が作られた関係で全クラス午前9時~午後1時までになりました。

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写真5 国際館

韓国に着いて数日後にレベル分けテストを受け、私は3級のクラスからのスタートでした。夏の研修の後からなるべく毎日何らかの形で韓国語に触れるよう心掛けていたこともあって、研修のときのように先生のおっしゃることが全然理解できないということはありませんでした。それでも最初は分からないことが多く、授業についていけなくなるのが不安で予習と復習をかかさず勉強ばかりしていました。そのおかげで徐々に語学力も伸び、授業中に習った自分の性格や経験など身の回りについての韓国語は日常会話でもすぐ使えるようになりました。しかし授業外で韓国人と話すとなると内容は幅広く分からないことだらけでした。もっと韓国人の友人と交流しながらいろいろ経験しようと思いサークルに入ることにしました。サークルについては後程紹介しようと思います。

クラスみんな仲が良く授業中の雰囲気もとても良かったです。食事会をしたり文化授業で一日中一緒に過ごしたりと、学期ごとに新しい仲間と楽しく過ごせました。いろいろな国から来た人が集まっていたので授業のテーマごとに韓国だけでなく様々な国の暮らしや考え方などについて知る機会が多く、今まで関心を向けていなかったことに目を向けたり新しいことをたくさん吸収したりすることができました。また、勉強熱心で自分の意見をしっかり持っている積極的な人が多く良い刺激になりました。

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写真6 オンギ(素焼きの器)作り体験  写真7 5級のクラスのみんなと

 

3.交流について

留学してすぐにサークルに入ろうと思い、あるサークルの話を聞きに行ったのですが、その時はまだ簡単な会話しかできなかったため「韓国語そんなに話せないのか…」と微妙な反応をされてしまいました。悔しかったけれど受け入れに積極的ではなかったし、それまでの自分の努力が足りなかったせいなので一旦必死に勉強しようと諦めていました。

でも先ほど述べたように韓国人ともっと関わりながらいろいろなことを学んでいきたいと思ったので五月ごろに友人の紹介で将棋サークルに入りました。将棋のやり方も分からないし、ものすごく興味があったわけではありませんでしたが、人がとても良かったので加入することにしました。一生懸命勉強して3級のクラスを無事に終え、少し自信がついてきたとは言っても以前のような反応をされたら…という不安がありました。しかし、このサークルでは十分に意思疎通ができなくてもあちらから積極的に話しかけてくれたり、将棋のやり方を進んで教えてくれたりしました。サークルの部屋に遊びにいけばいつも温かく迎えてくれ、仲間にいれてもらえたことが本当に嬉しかったです。

サークルを通して言語の面で得たものも多く、韓国人と実際に関わってこそ理解できる文化も多かったです。方言が強い友人や難しい言葉をよく使う先輩などと話せば話すほど言語ストックが増えていきためになりました。MTという合宿に参加した際は韓国人学生ならではのお酒の席を体験することができて楽しかったです。みんなで輪になってさまざまなゲームをしながら明け方までずっとビールや焼酎を飲んでいました。多くの方が知っているとは思いますが、韓国では目上の人とお酒を飲むとき目下の人は横を向いて飲みます。話すときは目上の人に対して敬語を表わす‘-시(シ)-’(어디 가셨어요?:どこに行かれましたか?)を使っていました。学生の楽しいお酒の席でもやはり儒教の文化がしっかり守られていることに感心してしまいました。

 

サークル以外にもお互いに日本語と韓国語を教え合う友人や、よく集まるメンバーで登山をしたり家のベランダで焼き肉をしたりして交流をしていました。友人の数は他の人に比べるとそんなに多くありませんが、関係が長く続く良い友人に出会えたので良かったと思います。これからも連絡を取り合い、交流を続けていきたいです。

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4.まとめ

最近は独学で韓国語を勉強している方も多く、やる気や勉強方法によっては日本でも十分な語学力を身につけることができると思います。それに今は本やインターネットのおかげで様々な情報を得られるので直接行ってみなくても韓国についていろいろと知っている人は多いかもしれません。しかしその土地で生活することによって語学だけでなく、そこで生活するからこそ得られるものがたくさんあると思います。例えば文化や考え方などについて聞いていた通りだと思うこともあれば、違うこともありました。聞いていたことと違うと分かったとき、やはり実際に自分の目で見て触れてみなければ理解できないし誤解することも多いのではないかと思いました。留学前「韓国行って大丈夫?」(嫌日なのに、という意味で)と聞いてきた人が何人かいましたがこれも日本人が誤解しているというか、一括りにして考えてしまっていることの一つだと思います。私の周りにたまたま嫌日の人がいなかったという可能性も否定はできませんが、私が関わった人の中には一人もいませんでした。学生、食堂のおじさんやおばさん、街で話しかけてくれた人みんな日本人だと分かっても特に変わった態度を見せることはなく、逆に関心を持って接してくれました。どんなことでも自分が直接見て確かめたのではないなら、一括りにして考えてしまってはいけないと改めて感じました。私はこのような初歩的なことさえも日本を離れ留学してさまざまな国の人と関わったからこそ気づけた大きな収穫だと思っています。

4回生であっても迷うことなく留学することにして本当に良かったと思います。両親や支援してくださった方々のおかげで充実した留学生活を送ることができました。本当にありがとうございました。

河部 愛美 韓国語韓国文化研修(蔚山大学校) (2014年11月21日)

 私は、2014年8月3日から23日まで、韓国の蔚山大学校で行われた韓国語・韓国文化研修に参加した。参加を決めたのは、自身の韓国語の実力を伸ばしたかったのと、韓国語を勉強するモチベーションを上げたいと考えたからだった。この研修には、愛媛大学以外にも、目白大学・島根県立大学・宮崎公立大学・福岡大学の学生が参加し、3週間を共に過ごした。
 研修が始まる直前・直後は何かと慌てることがあった。3日に出発するはずのビートル(福岡から釜山行き)が台風の影響で欠航したために、他大学の学生より一歩遅れたスタートだった。始まってみると授業も日本語が一切なかったり、私の苦手な会話の練習もあったりと、これが3週間も続くなんて…と不安だった。それでも、先生やクラスメイトのおかげで、回数を重ねていくたびに、コツをつかんで楽しく授業を受けることが出来るようになった。授業中に先生もおっしゃっていたが、やはり、聴き取りの力が向上したように思う。よく聞く単語やフレーズには敏感になったし、文法の授業だけでは習えない会話の際の注意点なども学べて、毎日新しい発見が多かった。
 授業以外でももちろん、韓国語を使う場面は多かった。まず、買い物や食事をするとき、日本語を話せない人と会話するときには韓国語を使うしかない。2年間韓国語を勉強したのに、始めのうちは全く聴き取れずに、がっかりした。しかし、これも慣れで、繰り返し聞いていると分かるようになってきて、だんだんと誇らしくなってきたのを覚えている。
 文化授業では、佛国寺や石窟庵、天馬塚がある慶州を訪れたり、礼節学校で伝統文化の体験もできた。韓国陶器のひとつ、オンギを作る体験も楽しかった。テコンドーの公演を観たときは、あまりの完成度と荘厳さに鳥肌が立った。その後に私たち学生たちも体験したが、さっきまで走って飛んで板を割っていた人たちと、今自分たちに優しく教えてくれている人たちが同一人物だということが信じられないほどだった。自分には、出来る気がしなかったが、観るだけならまた観てみたいと思った。今回は競技というより、テコンドーのかっこよさを知る授業だったので、これから競技を観る機会があれば、注目したい。韓国料理の授業ではプルコギとトッポギを作ったが、教えてくれたおばさんの目分量の調味料でしっかり美味しかったからそれには驚いた。この授業があったのは研修が始まって2週間目で、その頃には少し韓国料理の辛さにも慣れていたように思う。
 授業も文化体験も、何もかもが新鮮で勉強になったが、やはり一番私の印象に残っているのが、蔚山大学のスタッフ・パートナー、他大学の学生との交流である。宿舎は二人部屋だったが、島根県立大学の奇数で一人になった女の子と同じ部屋になった。顔も名前も知らない人同士がいきなり3週間を共にし、ここまで別れが寂しくなるとは思っていなかった。スタッフやパートナーのみなさんは、右も左も分からないような私たちのために夜遅くまで働いてくれた。それだけでなく、いつでも気軽に話しかけてくれたり、美味しいお店に連れて行ってくれたりもした。私たちは韓国語について、向こうは日本語についてお互いに知らなかったことを話したり、教えあったりできたのもとてもいい経験だった。それでも日本語で話す場面が圧倒的に多くて、研修前にもっと効率的に勉強できていればな、と自身の反省にも繋がった。
 この3週間は本当にあっという間で、得たものが大きかった。まず、韓国語を専攻している学生としての、探究心の低さを改めること。これまでも好きで勉強しているつもりだったが、まだ宿題などで手一杯でやらされることしかしてなかった。それが、この研修を通して、自分から韓国語を学びたいという気持ちが強くなり、普段の生活でも日常的に勉強を続けていきたいと感じることが出来た。また、スタッフのみなさんのように人のために働くことの意味も知った。自分のことよりもまず、人のためにあんなに働いてくれる方たちを見て、苦労と共に大きなやりがいもあることを知った。3週間の研修期間中、困ったことも無く順調に進んだのは、スタッフやパートナーのみなさんのおかげで本当に感謝しかない。そして、人と人との繋がり。日を重ねていくほどに、親しくなるのが分かったし、楽しくなっていったが、一方で別れも近づいて寂しかった。この研修で出会った人たちとの縁を大切にして、今後も仲良くしていきたい。参加するまでは、行くことを迷った時も多かったが、参加する前の私より、韓国語の実力だけでなく、人間的にも成長できた気がするし、やはり、参加して良かったと思う。今後の学生生活にこの多くの経験を活かしていきたい。
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川口 遥香 韓国語韓国文化研修(蔚山大学校) (2014年11月21日)

8月4日から23日までの約3週間、蔚山大学主催の短期韓国語韓国文化研修に参加した。本来8月3日から参加する予定だったのだが、台風が接近し出発が1日遅れることになったのである。3週間という期間を海外で生活することに不安を感じていたのだが、この台風によってその不安感が更に増した。うまくやっていけるだろうか、コミュニケーションがとれるだろうかと思うことは多々あったのだが、そんな心配は生活してく中で徐々に薄れていった。初めは長いと感じていた3週間も、思い返してみればあっという間だった。
この研修のメインは韓国語の授業である。授業の全てが韓国語だったのだが、これがとてもいい経験になった。日本での授業はやはり日本語を使っての授業になる。そうなるとどうしても日本語に頼ってしまうのだ。韓国語での授業は初めの1週間はなかなか韓国語が聞き取れず苦労したが、耳が慣れてくると聞き取れる言葉が増え、リスニングの力がついたようで嬉しかった。このように初めはついていくのに必死で少し憂鬱だった授業も最終的には私を刺激してくれる楽しい授業となっていった。日本に戻った今も、韓国語での授業をもう1度受けたいと強く感じている。
韓国語授業のほかにも文化授業があり、オンギ体験やテコンドー体験など普段体験できないことも体験でき、文化授業を通して韓国の文化に触れることができた。また機張文化礼節学校では以前から着てみたいと思っていた韓服を着ることができ、韓国人気分を味わえたように思う。蔚山や慶州の見学などもしたが、研修の中で様々な所へ行けるというのはとても魅力的だった。それは個人の旅行ではなかなか行けないからである。歴史的建造物を自分の目で見たり、文化を体験したりと文化授業も語学の授業と同様、いい経験になった。
初めに書いたようにこの研修に参加するにあたって不安があったのだが、それは私自身が人見知りだということが主な要因であった。昨年もプログラムは違うが韓国文化研修に参加した。その時はなかなか自分から積極的に話しかけることができず、後悔したことが印象に残っており、今回こそは積極的にコミュニケーションをはかるということが私の課題だった。結果この研修では前回の反省が生きたのか人見知りをあまりしなかったように思う。自分の行動を改めることによって毎日が刺激的でいつの間にか不安も無くなっていった。少しの勇気で相手により近づくことができるということを身を以って感じた。
蔚山で過ごした3週間は本当に充実していた。様々な韓国料理を食べたこと、発表のためにクラスの皆でダンスの練習をしたこと、バスや地下鉄に乗って街に出かけたことなど書ききれないほどの思い出ができた。研修を通して愛媛大学のメンバーやクラスメイト、スタッフ、パートナーの皆さんなどたくさんの人と出会ったが、改めて出会いの大切さを学ぶことができた。人生、一期一会と言うようにこれからも1つ1つの出会いを大切にしていきたい。
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青山 純也 マレーシア語学留学 (2014年10月30日)

1、はじめに
 私は7月31日から8月27日までマレーシアにある Universiti Ptrajaya Malaysia(UPM)という大学にある English Language School(通称 ELS)という語学学校で英語を学んでいた。1か月という短い期間であったが、様々な文化の違いに気付かされた。また今回の留学では「アウェイの中で、いかに自分を出せるのかを知ること」を目的に活動した。語学学校では親友もでき、帰るときにはとても名残惜しかった。日本に帰る前からまたマレーシアに来ることを告げて、みんなと別れた。そのぐらい私はマレーシアが好きになったし、友人と親しくなった。

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2、日常生活について
 研修初日にレベル分けテストが行われた。文法、リスニング、ライティング、スピーキングの4つのテストが行われた。私は106というレベルで同じレベルの学生と英語を学んだ。レベルが同じであるため、お互いに会話もしやすく、完璧な英語を話さなければならないというプレッシャーがなかった。大半の学生が中東から学びに来ている人が多かった。
 月曜日から金曜日まで Structure and Speaking Practice(SSP)、Vocabulary Enrichment(VE)、Writing and Reading(WR)の3つの授業が行われた。クラスによって担当の先生が異なり、先生によっては少し聞き取りづらかった。しかし、聞いているうちに次第に慣れていった。マレーシア人の英語は少しなまっていることがある。将来は様々な国の人と英語を使って会話をすることを考えると「訛り」はあまり気にならなかった。
金曜日のみ VE のクラスがなく昼までで授業が終わった。1日だけ金曜日の昼から Pot Luck というものが行われた。生徒がそれぞれの国の料理やお菓子を作って持ってくるというものだ。私は部屋にコンロがなかったために、中国からの留学生と餃子をつくって、持って行った。様々な国の料理を食べ、普段は授業が違う生徒と話をした。
 また、基本的に毎日宿題が出て、Writing では細かくチェックしていただけたため、短期間で自分のライティングは上がったと思う。先生も驚いて、ほめてくださった。毎週末に、インターネットで課題を提出するものもあった。毎週テストもあったため、毎日必死で勉強した。他の学生も必死にやっている姿を見て、自分も頑張ろうと思えた。最終日にはクラスのみんなが卒業パーティーを開いてくれた。

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3、休日の過ごし方
 休みの土日には一人でクアラルンプールの観光をしたり、友達の家に遊びに行ったりした。クアラルンプールにはショッピングモールが多く、屋台などもありとても面白い場所だった。また、マレーシアは多民族国家であるため、場所によって建築様式が異なっていたり、使われる言語も異なっていたりと文化の違いを実感した。
 クアラルンプールの市内を散策しているときに道に迷うことが多く、現地の人に助けてもらいながら目的地にたどり着くことができた。私も困っている外国人や日本人を見かけたので目的地まで案内してあげた。マレーシアでは人との出会いを大切に毎日たくさんの人と話した。マレーシアの人は温かい人が多く、自分も周りの人にやさしい気持ちになれた。私が一度電車の乗る方向を間違えたことがあった。その電車に乗る前に現地の人に確認をしたけれど、この電車であっていると告げられたため座って待っていた。しかし、駅の名前を見て、地図を確認していると自分の目的地と逆を進んでいることがわかった。すぐに、教えてくれた現地の人に、逆方向に進んでいることを告げると正しい方向に乗り継げるよう駅の職員の人に話をしてくれ、切符のお金も出してくれた。さらに、自分の目的地まで着いてきてくれた。この時は感謝の気持ちでいっぱいだった。

4、最後に
 今回の研修は初めての海外であり、ほかに日本人の生徒がいなかった。そんなアウェイの環境で一ヶ月間を過ごした。この1ヶ月を終えて自分はいかに周りの人に助けられているかということを感じさせられた。また、英語というものを使ってコミュニケーションをとっていたけど、一番は自分の気持ち、心でコミュニケーションをとっていたように思った。多くの人に出会い、感謝し、この経験を通してこれからも多くの人とコミュニケーションをとれるよう、ますます英語の勉強に力を入れていこうと思った。

上木 麻友 韓国語韓国文化研修(韓瑞大学校) (2014年10月30日)

私がこの韓国文化研修に参加しようと思った理由は、海外の姿を自分の目で見たいと思ったからである。現在はメディアによって国内外の様々な情報を、簡単に得ることが出来る。特に隣の国である韓国は、歴史上深く関わってきた国であるが、現在の関係は良いものとは言い切れない。たびたびニュースで学生によるデモや、政治に関する報道があるたびに、私たちは向こうの国のイメージをメディアによる報道のみで決め付けてしまいがちだ。メディアでは伝えることの出来ない、韓国の本当の姿を見たいと思い、この研修に参加した。
私たちは1週間という短い期間の中で、様々な体験をした。韓瑞大学校の生徒たちと班を作り、1日中共に行動していた。愛媛大学からのメンバーは、全員韓国語学習者であったため、日本語と韓国語の両方を用いながら、会話していた。韓国の学生と会話している中で、自分の語彙力、会話力が低いことをかなり痛感した。私は自分の言いたいことを上手く表現することが出来ず、韓国の学生が日本語を使ってくれることに頼ることが多かった。自分の韓国語能力を実感できたと共に、より勉強する必要があると感じた。
研修中、毎日が異文化体験であり、とても貴重な体験ができた。韓国民族村では、昔の民家や刑務所、結婚式の様子など、韓国の伝統的な文化や、庶民の生活を知ることが出来た。ソウル見学で、明洞、東大門などを訪れたときは、韓国の経済発展をよく感じることが出来た。日本と風景がほとんど変わらず、日本のどこかにいるような感じだった。この研修で特に心に残っていることは、独立記念館を訪れたことだ。ここは、韓国が日本の植民地時代だった頃の歴史を展示しているところである。行く前に先生にある程度の覚悟をして、行ったほうが良いと言われていたが、実際かなりの衝撃を受けた。日本が韓国に対してここまで悪いことをしていたのかと思うと、とても申し訳ない気持ちになると同時に、自分の国は悪い国だったのかと思うようになってしまった。この歴史が現在の反日感情に繋がっていると感じ、今後の日韓の関係について深く考えるきっかけになった。
異文化を感じたのは、韓国人学生と食事をする面でも多々あった。韓国の食事におけるマナーはある程度知っていたが、実際共に食事するとかなりの違いが見られた。日本では食材をハサミで切って食べることは無いが、焼肉を食べたとき、韓国の肉は長く、焼いた肉をハサミで切って食べていた。また、食べ物の大半がとても辛かったが、私は辛いものは平気だったため、とても美味しく食べることができた。
私は1週間の研修を終えて日本に帰ってきたとき、本当に参加してよかったと感じた。
文化研修では、観光地を訪れることもあるが、歴史に関わる施設を訪れることが多く、様々なことを学んだ。特に韓国と日本の関係について、今後私たちはどのように関わっていけば良いか、お互いの文化、歴史、民族性などを踏まえた上で、しっかり自分なりの考えを持ちたいと思う。そして、韓国で知り合った学生は、本当に私たちによくしてくれたし、何より海外に友人が出来たことがとても嬉しかった。異文化は日本にいる間は決して体験できないものであるし、日本以外の世界を見るということは、とても重要なことであると感じた。メディアからのイメージは一気に覆されたし、視野を広げることにも繋がった。海外に行くと、もちろん異文化や国の実態を良く感じ取ることが出来るが、大学にいる留学生と会話するだけでも、自分の他国に対する見方は少しずつ変わってくると思う。海外に少しでも興味を持っている人に、この文化研修はとてもぴったりだと思う。参加することをおすすめするし、参加する人は「いろんなことを吸収して帰る。」といった、気持ちで研修に参加してほしいと思う。
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和田 彩美 韓国語韓国文化研修(韓瑞大学校) (2014年10月27日)

今回の渡韓は私の人生の中で2度目であった。去年韓国へ行った際に、もっといろいろなことを学び感じたいと思い、今回の研修に参加した。
この研修でたくさんの体験を通して、わたしは一番心に深く残っていることが2つある。一つ目は独立記念館に訪れたことだ。去年も独立記念館に訪れたのだが、残念ながら休館日で中に入ることが出来なかった。そこで私は、独立記念館への訪問に一番興味を持っていた。
中に入る前に日本語の説明を受けるため、韓国人学生と日本人学生で別れることになった。中に入ると主に、植民地になるまでの出来事、植民地時代の朝鮮人に対する日本人の行為、慰安婦問題、領土問題についての展示をまわった。独立記念館では多くの展示物があるのだが、一番つらかったのは、日本人が朝鮮人に対して行った拷問の再現をしている展示であった。拷問の場面が蝋人形と音声で表現されおり、来館者の感情に訴えてくるものであった。全体的にも感情に訴えてくるような展示が多く、心が重くなっていくのを感じた。そんな中で私が気になったのは韓国人来館者の「目」だ。来館者の中に韓国人の子どもたちとその先生らしき人物がいたのだが、私はその子供たちの目が気になった。子供たちの年齢は小学生くらいであった。こんな小さな子供が大学生でも辛くなるようなこのような展示を見て、子供たちは日本人である私たちを見ていったいどう感じているのか…こんなことが頭によぎったからだ。展示を見終わって、韓国人学生と合流した時、「日本人学生の顔が暗い。」と韓国人学生が言った。そのくらい感じるものが多く、改めて反韓・嫌韓について考えさせられるものであった。

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2つ目は、韓国人学生との交流である。現在の日韓関係は冷えていて、これがどのように影響しているのか気になっていた。しかし、そんな心配はすぐになくなり、同年代の学生同士、国や政治の関係など気にすることがなかった。心配だった言葉の壁は、韓国人学生が日本語学科であると聞いていたので、コミュニケーションは大丈夫だろうと考えていた。しかし実際行ってみると、毎晩行われる共同学習の会議では特に日本語だけでは足りず、韓国語・日本語・英語が飛び交うものとなった。私は1年以上韓国語を学んでいたのだが、伝わらないことが多く、悔しい場面がいくつもあった。しかし、使わないと学べないことも多いのだと気付くきっかけになった。日本ではなかなかコミュニケーションの練習は難しく、ここぞとばかりに身振り手振りを交えながら韓国語で伝えようと試みた。すると韓国人学生も理解しようと私のつたない韓国語を必死で受け止めてくれた。すると、会話がどんどんと楽しくなり、会話の中に出てくるお互いの国の言葉を説明しあうようになり学ぶことが多くあった。言葉の壁を乗り越えるには勇気と伝えよう・理解しようという気持ちが大切だと感じた。たった1週間ではあったが、韓国人学生と私たち日本人学生の間には国や言葉を乗り越えたかけがえのない友情が出来たと思う。
日本と韓国は「近くて遠い国」といわれる。日韓間関係が抱えている問題は大きく、そして複雑なものであるのだと研修を通して改めて感じた。しかし、国や言葉の壁を取り払って一人の人間として交流することは可能であると感じた。今回の研修のような「草の根交流」を続けていくことが今の日韓関係には必要であり、私達でもできる小さくて大きな行動であると感じた。そして、今後私が朝鮮の文化・歴史・言語を学んでいくための大きな原動力となったと思う。

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松本 沙紀 韓国語韓国文化研修(韓瑞大学校) (2014年10月27日)

私は今回の韓国文化研修が初めての海外であった。そのため不安や心配が多くあったが、以前から興味を持っていた国であるだけに、期待の方が大きかった。事前研修で、韓国について予備知識を学び、それを生かして研修の準備を始めた。持って行くものから、服装、韓国人学生との共同学習のテーマなどいろいろと考えた。松山空港から飛行機に乗り、仁川空港に着いてもあまり実感はなかったが、空港の広さに驚いたことを覚えている。
韓国人学生と班になり、行動を共にするうちに驚くことや初めて知ることが多くあった。男性が積極的に食器や水を運ぶ姿がよく見られた。日本でもないわけではないが、韓国では一般的なようで、これに少し驚いた。泊まった宿舎ではトイレやお風呂の使い方が日本と異なっていて、少し戸惑うこともあった。しかし、3日も経てば当たり前のように使いこなせるようになり、韓国になじんだ気がして少し嬉しくもあった。
韓国料理はとても辛いイメージがあり、多少は食べられるけれども、お腹を壊さないかが心配であった。辛いおかずもあったが、どれも美味しくてとても食べやすかった。食事の場面でも韓国と日本では違いが多くあり、韓国人学生たちと見つけた違いについて話しながら、楽しく食事ができた。韓国の文化をよく知るために、実際に韓国の人の食べ方を実践した。
私たちの班の韓国人学生は日本語がとても上手で、あまり韓国語を使うことはなかったが、日を重ねるごとに聞き取れる内容が増えた。知っている単語の量が増え、話すのも以前より上達したように感じた。実際に恥ずかしがらずに使うことが、言語を習得する上で大切なのだと感じた。
研修で一番印象に残ったのが、独立記念館であった。影響を受けやすい私は、独立記念館を見学して、ショックに感じたことが多々あった。しかし、他の学生とも意見を交換し、様々な視点から冷静に見ることが大切なのだと思った。歴史的事実を知った上で、きちんと考える機会を得ることができた。その他、海美邑城や韓国民俗村などを見学し、明洞や仁寺洞など多くの場所を回れてとても思い出になった。韓国人学生とも仲良くなり、学校だけでは学べないことも多く知ることができた。
研修に行くまでは、韓国との政治上の関係が悪化している中で、韓国人学生とどのように関わり、どのような話をするべきなのか悩むこともあった。しかし、実際に会って話をすると、政治の関係と個人同士の繋がりは関係ないのだと感じた。とても良い出会いであり、良い友人を得ることができた。この経験を生かして、これから異文化を理解する際に、冷静な視点で先入観なく考えたいと思う。この韓国研修に参加して本当に良かったと思う。また機会があれば、韓国に行きたい。研修で関わった方々に本当に感謝している。

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石川 佳那美 韓国語韓国文化研修(蔚山大学校) (2014年10月27日)

今回研修に参加した動機は、以前から韓国のポップカルチャーに興味があったことや、韓国に1週間の研修に行った際にあまり韓国語を話すことができず、もっと韓国語を勉強して話せるようになりたいと思っていたからである。またこの研修では、韓国語の授業だけでなく、合間に慶州見学や伝統的な遊びやテコンドーといった文化体験もできるところに魅力を感じたからだ。
自分は上級クラスに入ることになり、授業はすべて韓国語で行われた。しかし、1回生の時に1年間韓国語の授業を受けて以来勉強をすることがほとんどしていない状態であったため、ハングルを読めることはできても意味が分からず、最初は先生の話していることや授業の内容がほとんどわからない状況であった。周りのレベルに追い付かなければという焦りやほとんど理解できない絶望感から心が折れそうにもなった。しかし、親切で頼りになるクラスメイトの助けや、追い付けずにいる私に優しく、熱心に指導してくださった先生のおかげで3週間最後まで頑張りきることができた。皆に追い付こうと毎日必死に予習・復習を行い、授業や普段の会話の中で気になった言葉はすべてチェックするなどを繰り返していくうちに、最初は全く理解できなかった内容も徐々にわかるようになっていった。日ごとに韓国語が身についていくのを実感することができ、上級クラスに入れたことはかえってよい経験になったと思う。英語でもそうだが、学んでいる言語を上達させるには毎日その言語に触れ使うことが大事であることを改めて実感した。現地に比べ日本にいると韓国語を毎日使う機会は少ないが、継続は力なりとあるようにこれからも韓国語の勉強を継続していきたい。
韓国語の授業だけでなく、伝統的な遊びや歌、テコンドー、韓国の礼儀作法など、実際に韓国文化を体験する授業もありとても楽しかった。現地実習ではオンギという陶器を作ったり、新羅時代の首都であった慶州を見学したりして韓国の文化や歴史に触れることができた。印象に残っているのは、機張文化礼節学校での礼儀作法の授業である。今までドラマの中でよく見かることのあった韓国のお辞儀「절(チョル)」を韓国の伝統的衣装であるチマチョゴリを着て体験した。女性のお辞儀の仕方には平常時に行う「ピョンジョル」と最も丁寧なお辞儀である「クンジョル」の2つの方法があることを知り、実際にその両方のお辞儀の仕方を教わった。今回の研修を通して今まで見聞きすることはあった韓国文化を実際に体験することでより身近に感じることができたように思う。
3週間という期間はあっという間に過ぎさってしまい、短い期間ではあるが、必死で勉強し、友達、スタッフ、パートナー、先生方とともに過ごした日々は本当に充実していた。日韓関係が悪くなっても交流関係、韓国で出会った人たちとの絆は変わることはないのでこれからも今回の研修でできたつながりを大切にしていきたいと思う。韓国は近くて遠い国とよく言われるが、実際に韓国で生活してみて、似ているところもあれば、日本とは違う文化や風習、物の考え方を肌で感じることができたことはよい経験となった。特に、上下関係によって呼び方や接し方を変えるように、韓国では儒教の思想が根強く残っているので、礼儀作法を日本以上に重視する国であることを実感した。このような異文化理解は相手の文化背景を理解することでより深く相手を理解することを助け、同時に自国の文化と比較するので自国の文化の良さにも気づくことのできる良い機会である。今後も韓国のドラマを見ることや、韓国語で友達と連絡を取り合うなど、韓国語や文化に触れる機会を増やし、勉強を継続していくつもりである。今回の研修をサポートしてくださったすべての人に感謝すると共に、研修で得た経験を励みにこれからも新たなことに挑戦していきたい。

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今井 花奈 韓国語韓国文化研修(蔚山大学校) (2014年10月24日)

私がこの研修に参加しようと思った理由は、ただ海外に行ってみたいと思っていたからです。1人で海外に行くことが不安だったため、この研修プログラムを利用しようと思いました。
ほとんど友達がいなかったので不安がありましたが、3週間一緒に生活をすることで自然と仲良くなることができました。特にクラスの友達とは一緒に授業を受けたり、修了式での出し物であるダンスの練習をしたりすることで、より一層仲良くなることができました。
研修内容は韓国語の授業と文化体験学習が中心で行われました。韓国語の授業は初日に行われるテストによってクラス分けを行います。私は韓国語を学ぶことが初めてであり、初級クラスで授業を受けました。初級クラスは韓国語の初歩から教えてくれるため、韓国語を全く学習していなかった私にとっても、とてもわかりやすい授業でした。授業では発音の仕方から学ぶことができました。会話中心に授業が進んでいくため、楽しく学ぶことができました。
授業は17時に終わり、それからは自由時間でした。学校のすぐ近くにはさまざまな店が並ぶパボサゴリと呼ばれる通りがあります。私はそこでご飯を食べたり買い物をしたりしました。食事は大きなものをみんなでシェアして食べました。そのため日本よりも食事代が安かったです。カラオケやビリヤードなどにも行って遊びました。スタッフやパートナーと呼ばれる韓国人学生が案内してくれるため、安心して街を楽しむことができて、韓国人学生との交流も深まりました。バスで1時間ほどのところに釜山があり、バスで30分ほどのところにソンナンドンやサムサンドンがあります。休日にはそれらに行きました。釜山ではヘウンデの海に行きました。教科書で見ていた風景を自分の目で見ることができてとても感動しました。
文化体験学習には慶州見学、オンギ体験、テコンドー体験、機張文化礼節学校訪問、料理体験、蔚山シティツアーなどがありました。慶州見学では世界遺産である仏国寺に行くことができました。テコンドー体験では韓国の文化を学びながら、友達やパートナー、スタッフと楽しみました。テコンドーを教えてくれる学生は日本語を話せない人ばかりでしたが、一緒にテコンドーをすることで交流を深めることができました。また彼らの演技にとても感動し、スポーツは国境に関係なく人々を楽しませることができると感じました。機張文化礼節学校では韓国の礼儀の1つであるお辞儀の仕方を知りました。また韓国の伝統の服であるチマチョゴリを着ることもでき、貴重な体験になりました。料理体験ではプルコギとトッポギを作りました。寮では料理を作ることができないため、この日に韓国で初めて韓国料理を作りました。意外と簡単においしく作ることができたので、日本でも作りたいと思いました。
私がこの研修で学んだことは2つあります。
1つ目は語学を学ぶ姿勢です。研修で日本語のできないパートナーが話しかけてくれたときコミュニケーションがとれないことがたくさんありました。そのときに他の人を通じてでないとコミュニケーションのとれないことにもどかしさを感じました。またスタッフやパートナーの人たちが、日本語のわからないことを尋ねたりメモしている姿をよく見ました。日本語を上手に話す韓国の人たちの努力する姿を見て、語学に対する意識の高さに驚きました。韓国語を使ってコミュニケーションをとることができたら、もっと濃い研修にできたように思います。そのためこの研修を機会に韓国語を自分で学びたいと思いました。そして、韓国語でコミュニケーションをとれるようになりたいです。
2つ目は積極的に行動することの大切さです。私はスタッフや他大学の人に自分から声をかける勇気がなくて、積極的にコミュニケーションをとることができませんでした。反対にスタッフや他大学の人は積極的にコミュニケーションをとってくれて、とても助かりました。私もこのような機会に積極的に行動できたらよかったと思います。
今回の研修で学んだことを忘れずに、学校生活だけでなく他の研修プログラムやボランティア活動に参加し、たくさんのことを学びたいと思います。

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志田 尚人 韓国語韓国文化研修(蔚山大学校) (2014年10月24日)

私にとって蔚山研修は、昨年に引き続き2度目となった。また今年も蔚山に行くのかと反対の意見もあり、どうしようか迷ったこともあったが、行かずに後悔したくないと思い、行くことを決意した。
まず、去年の研修を終えてから1年が経ち思うことは、研修を通して仲良くなった友達との関係は、決して3週間だけでは終わらないということだ。研修には東京、島根、福岡などの大学から学生が参加するために、各地に友達ができる。研修中はもちろん、帰国してからもSNSを通じて交流を続けたり、旅行した先々で再会し、思い出に浸ったりする。これは日本人の友達に限ったことではない。韓国でパートナーをしてくれた韓国人学生が愛媛大学に留学し、逆に私たちが愛媛の案内などをする。中には、パートナーに会うために冬休みを利用して蔚山へ行く人もいる。積極的な交流でどんどんつながりが広がっていき、日本にも韓国にもたくさんの仲間ができる。この研修で出会い、3週間共に生活した仲間は、大げさでなく、一生の宝になる。
さて、今年の研修に話を移すと、昨年経験したということもあり、海外へ行くことに関して全く不安はなかった。1回生で韓国語の授業を受けたことで、ある程度ハングルも読め、韓国人の性格や韓国文化も理解できていたため、気軽に研修に参加できた。
楽しみにしていた韓国料理は相変わらずどれもおいしかった。定番のチゲやサムギョプサルはもちろん、クッパやサムゲタンなど初めて食べるものもあり、その全てで韓国を感じることができた。まだ日本に進出していない韓国のファッションやアーティスト、スイーツなどに触れられるのも魅力的だった。韓国人の友達にファッションの流行を教わり、最新ヒット曲のミュージックビデオを見て、若者に人気のスイーツを食べる。韓国好きにはたまらない、どれもわくわくするものばかりだった。また、研修後にオプションとして組み込まれたソウルツアーは、ずっと念願だったこともあって、エキサイトしっぱなしだった。独立記念館、景福宮、ロッテワールド、DMZを訪れ、明洞などでショッピングを楽しんだ。日本に帰国後、食べ物や服が高く感じて買えなくなるほど韓国の物価は安く、色々買っておけばよかったと後悔したほどだ。がっつりお金を貯めて行かなくても十分に楽しめるのではないかと思った。
shida