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三木杏華 2016年度韓国語韓国文化研修 (2017年01月17日)

韓国語韓国文化研修を通して(人文学科2回生 三木杏華)

私が今回、この研修に参加した理由は2つある。まず1つ目は、韓国語を1回生のときから勉強しており、さらに韓国語の能力を上達させたいと思ったからである。2つ目は、一度韓国に行った経験があるため、前回よりも長い期間韓国で過ごしてみたかったからである。

私がこの研修で得たことは、主に3つある。

1つ目は、韓国に行く前よりも韓国語でしゃべることができるようになったことである。なるべく自分が知っている単語は韓国語で使うように心がけた。そうすると、韓国語で話すことができる内容が増えていったのである。また、どこに行っても、バスやテレビ、駅などで韓国語が聞こえてきて、韓国語を聞くことに対して抵抗が無くなっていった。これは現地に行って、3週間という長い期間滞在した成果だろう。今回の研修で得た語学力は無くさないようにしたい。やはり現地で得た語学力は、韓国人がよく使う言葉や表現が多く、ためになった。今も韓国人の友人と連絡を取っている。この交流を無くさずに自分の語学力のさらなる向上を図りたいと考えている。

2つ目は、韓国の文化である。3週間いた分、韓国の文化にたくさん触れることができた。例えば、毎日食べるご飯はその中のひとつである。韓国ドラマで見て食べたかったもの、韓国人おすすめのもの、たくさん食べることができた。日本よりも比較的に安く、ひとつのお皿で出てくることが多いため、みんなで楽しく分けて食べることができた。また、キムチやサラダなどのおかずがおかわりを何回もできることが魅力である。しかし、量が多いためあまりおかわりはできなかった。

ほかにも、一般道路を80キロ以上で走り、日本よりも値段が安いバスや、韓国のサウナ、野球場など普段の生活で韓国人が利用する場所に行くことで、韓国人がその場所をどういう風に使っているか、どう楽しんでいるかなど、実際に感じることができ、テレビで見るのとは全く違うという印象を受けた。やはりこういうことは、現地に行かないとできないことだろう。

 

最後に、この研修の中で得た、一番大きいものは仲間である。日本語が話せない韓国人もおり、日本のほかの大学と比べて愛媛大学からの参加人数が少なかったため、始めはみんなと仲良くなれるか不安だった。しかし、韓国人はとても優しく、毎日私たちをいろいろなところに連れて行ってくれた。そのおかげで韓国人と話す機会が増え、徐々に話すことが多くなった。お別れのときには、たくさんのプレゼントと手紙をもらった。私たちの方が、韓国の友達にいろいろしてもらって感謝の気持ちでいっぱいだったが、このようなことをしてくれる韓国人の温かさと、それだけ仲良くなれたという、うれしい気持ちでいっぱいだった。これからも交流を続けてこの関係を続けたい。そして、またいつかみんなに会いたい、そう思える研修だった。

また、日本のほかの大学の友達もでき、また会う約束をするほど仲良くなることができた。昔の韓国の友人に再会したり、去年愛媛大学に留学していた韓国人と、この研修で仲良くなったりと出会いを多く感じることができる研修だった。研修を通じて外国人と交流する楽しさや、人と話すことの大切さ、おもしろさを学んだ。そして、いろいろな人に助けてもらい、気にかけてくれた人たちの温かさに多く触れることができた。これは、国内にいるだけではなかなか感じないと思う。国外にいたからこそ困ったことも多くおり、そういう状況だったからこそみんなで助け合うことができ、周りにいる人たちのありがたさをとても感じた。

この研修はいつまでも忘れることができない、有意義なものとなった。

松石諒子 2016年度韓国語韓国文化研修 (2017年01月16日)

蔚山で感じた成長(松石諒子 法文学部人文学科3回生)

1.はじめに

私は、2016年の夏休みを利用して開かれた蔚山大学での韓国語韓国文化研修に参加してきました。この研修は8月6日から26日までの約3週間の日程で行われ、3時間で1コマの韓国語講座が18コマ、そして韓国文化体験が6回、その他のイベントが3回、授業終わりと土日は自由(誰とどこに行って何をしてもいい)といった内容で進められていきました。今回は、韓国語講座の様子、研修中辛かったこと、楽しかったこと、そして自分の成長を感じた出来事を報告します。

研修中滞在した寮(二人部屋)

研修中滞在した寮(2人部屋)

 

2.韓国語講座の様子

この研修の一番初めのイベントは「(韓国語の)レベルテスト」でした。研修に参加している人数やレベルによって設置されるクラス数は変わってくるそうなのですが、私が参加したこの2016年度の研修には約70名の研修性が参加していましたので、1~5(1が初級、5が上級)の5クラスに分けられることになりました。レベルテストはリスニング・筆記・面接と盛りだくさんで到着した次の日の朝から緊張させられたのを覚えています。韓国では、書けるか読めるかよりも聞き取れるか、さらに、聞き取れるかよりも話せるかが一番重要だそうで、主に面接の成績でクラス分けがなされたようでした。4月の時点では全く文法もできていなかった私でしたが、このレベルテスととの相性が良かったのかなんと上から二番目の4クラスに入ることができました。4クラスの他の研修生たちはほぼ大学で韓国語を専攻している学生さんたちばかりでとても緊張しましたが、彼らはまだ1回生ということもあり、ほぼ同じレベルか、もしくは私よりあまり理解できていない学生さんたちが多かったように感じました。愛媛大学から2人しか参加していない上に、一緒に参加した後輩とはクラスが離れてしまったのではじめの方の授業はとても肩身が狭くやりづらかったのですがだんだんと授業が進んでいくにつれ、他大学の学生さんたちとも打ち解けていくことができました。

授業は初級レベルでも上級レベルでも関係なくすべて韓国語により韓国語の授業が行われます。私のあこがれていた“すべてが韓国語によって表現される”という状況に入ることができたのでときめきながら授業を受けることができていました。先生たちは毎年のようにこの研修を行い、また夏休みではない開講期間には蔚山大学に来ている留学生たちに毎日韓国語を教えているわけですから、いわゆる韓国語教師のベテランです。こんなに教えるのが上手な人がいるのかと思うほどわかりやすい授業を繰り広げてくださいました。日本の大学の講義のように椅子に黙って座っているだけではもちろんありません。先生からどんどん質問をされるので話して話して話さなければなりません。また、授業の中ではアイスを賭けて韓国のゲームをすることもありました。その他にも昼休みにクラスメイトと先生とピザをデリバリーしてピザパーティーをしたり、修了式で披露するダンスを放課後に練習したり、勉強以外にも一緒に楽しい時間を過ごすことも多かったです。初級レベルでも上級レベルでもどのレベルでもこのような楽しいイベントや時間は過ごせるかと思います。ただ、上級レベルに行くにしたがって宿題は多くなっていきますが。

3.研修中の辛かった思い出

他大学からは10名、20名以上の参加学生がいる中、私たち愛媛大学からは2人しか参加しなかったため疎外感をどうしても感じてしまったことがとても辛かったです。他大学から参加された学生さんたちはもう研修前から仲の良い友達同士なわけです。そのため、良い関係である友達同士の中に新たに全然知らない大学の学生を入れてそのメンバーで仲良くしようという気はなかなか起こりませんよね。はじめの1週間は約70名いる研修生の中から気が合いそうな人を探すのに苦労しました。やっと仲良くなれそうな学生さんを見つけても、乗らなければならないバスが大学ごとに決められていてたため、文化研修に全員で出かけた際、彼女たちと行動を共にするのが難しく寂しい思いをしたこともありました。それでも放課後や土日の自由時間にはいつも一緒に行動してくれたある福岡大学の女学生にはとても感謝しています。しかし、この愛媛大学だけが2人という少人数だったことで得たメリットもありました。パートナーやスタッフの韓国人学生がすぐ名前と顔を覚えてくれたこと。また、「○○がいない!」などと人数確認の際騒がなくていいこと、などです。

4.研修中の良かった思い出

先に研修中辛かったことを書いたのですが、それはほんの一部の悩みです。辛くないことなどこの世にはありません。それよりも楽しかったことがとてもとても多かったのは間違いありません。この研修ではある程度の自由が、いや、自由ではないことの方が少ないくらいに自由時間や自由にして良いことが多かったように感じます。放課後は毎日夜の蔚山の街を仲良くなった韓国人学生さんたちが案内してくれましたし、平日の放課後でもバスや電車に乗って少し遠出することも許されていました。何よりもパートナーやスタッフの韓国人学生の皆さんが蔚山の街、蔚山の周辺の街を楽しんでほしいとおもっていろんなことをしてくれたことが本当に良い記憶として頭に残っています。あるときは放課後に野球を見に野球場に連れていってくれましたし、あるときは1時間以上バスや電車に乗って行かなければならない釜山(日本でいう大阪のような街)まで連れていってくれましたし、またあるときは自分たちの家へも招待してくれました。一番楽しかったことは何かと聞かれてもわからないくらい、遊びに連れていってくれたことや一緒にご飯を食べて大笑いしたこと、寮で一緒にチキンをデリバリーしてゲームをしながら食べたことなど全てが忘れたくない良い思い出です。私は帰りの船が台風により欠航になってしまい、予定より3日遅れて日本へ帰国しましたが、その期間パートナーやスタッフの皆さんが家に泊めてくれたりお金がない私にご飯をおごってくれたり、たくさんのお世話をしてくれたことも申し訳なさがとても強かったですが、良い思い出です。

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仲良くしてくれた福岡大学の3回生

 

5.自分の成長

最後に、私がこの研修を通して感じた自分の成長について報告して終わりにします。まず第1の成長として“韓国語を話す力がついたこと”が挙げられます。やはり日本での外国語学習には限りがあります。この3週間、周りの全ての環境が韓国語になり、韓国語を聞き取らなければならない、そして話さなければならない状況におかれました。しかし日本語が少し話せるスタッフやパートナーと共に行動していたこともありストレスは全く感じず、むしろ日本語を使わず会話したいという意欲もわいてきました。この、ストレスを感じず外国語だけの環境を楽しんで過ごせたことが韓国語力の向上につながったのではないでしょうか。韓国語講座の最後の授業は韓国語スピーチ大会でしたが、そこで5クラス(最上級クラス)の学生さんたちと共に2位に立つことができたことも私の韓国語力のレベルアップを表しています。そして、第2の成長として、“留学生に対する考え方の変化”が挙げられます。今回の研修では、蔚山について何も知らない私たちをどこまでもサポートしてくれたサポーターやスタッフの韓国人学生さん、韓国語の知識がまだ浅い私たちに一生懸命指導してくれた韓国語の先生の存在がいました。しかし、今回の研修を終えて帰ってきたとき、前期に愛媛大学で知り合った留学生たちに何もしてあげられなかったことをすごく後悔しました。前期で帰ってしまった留学生たちは「あまり日本人の友達ができることなく帰国します」と言っていたことを思い出したからです。なので、この研修でいろんなことを体験させてくれた蔚山大学の学生さんたちのように、後期からはチューターの担当になった留学生たちはもちろん、授業で知り合った留学生たちとも多くの交流を持つようにしています。留学生は持っている文化や思想も違うので「話しにくい」と敬遠する日本人学生は多いですが、これからはそういった偏見をだんだんとなくして、留学生も暮らしやすい過ごしやすい愛媛大学にしていきたいです。

 

 

栗林音菜 韓国文化研修2015(韓瑞大学校) (2016年05月20日)

動機

私が韓国文化研修2015に参加したのは韓国の文化や言語等を学び、現地へ行き、現地の方々と交流したいと思ったからである。また高校3年生の時に参加した韓国研修でそれまで私が持っていた韓国人のイメージが大きく変わった。メディアの報道から韓国は「近くて遠い国」というイメージを抱いていたが、現地に行き現地の方々と交流することでそのイメージとのギャップに衝撃を受けた。そして「どうして日本と韓国は仲が悪いと言われているのか?」と疑問に思い日韓の関係に興味がわいたので、現地の雰囲気を感じたいと考えたからだ。

 

韓国文化研修2015では韓瑞大学校のキャンパスと太安キャンパス飛行場のツアーや市場見学や海体験や海美邑城(ヘミウプソン)、韓国民俗村、独立紀念館、戦争記念館、国立中央博物館の訪問そしてソウル見学をした。どこへ行っても新鮮であり、学ぶことが多かった。楽しい思い出もたくさんあるが、このレポートでは平和に焦点を当てて感想を述べていきたい。

 

平和

今回の研修は平和について考える良い機会となった。今は「韓国が好きだ」と言っても何も言われないが、以前はその言葉さえも言ってはならない時代があったのだと思うと日々の生活がどれだけ尊いのか痛感した。また韓国は徴兵制度をとっているので歴史だけではなく現在の平和についても考える機会にもなった。一緒に過ごした韓瑞大学校の学生の3人も軍隊に行っていたので色々な話を聞いた。最も衝撃だったのが2年間の兵役服務期間を過ごした今でも戦争が始まりそうになると徴兵されることである。「留学中でも韓国に戻らないといけない」と言っていた。話を聞いていると仕方なく行っている人が多いのではないかと感じ、戦争は人生に大きな影響をもたらすものだと恐ろしく感じた。他国の平和について考えることで日本の平和を考えるきっかけとなった。

 

独立紀念館、戦争記念館、国立中央博物館

私たちは独立紀念館や戦争記念館、国立中央博物館へ行き韓国の歴史や文化を学んだ。最も印象的なのは独立紀念館でのガイドの方の話である。「今私たちが普通に面と向かって話していますが、このことは当たり前ではないことですよね」と話しており、今がだれだけ平和なのかを感じた。それまでに韓瑞大学校の学生と楽しく過ごしていた時間が急に尊く感じた。韓国と日本が戦争していた当時は相手が韓国人、日本人という理由だけで対立していたことを考えると悲しくなった。一緒に楽しく過ごしていることや、韓国に行くこと、韓国で店の前を歩いていると店の勧誘をされること、日本で韓国の人を見ること、テレビなどでK-POPを見ること、全てが素敵なことであり、ありがたいことだと感じた。もちろん韓国だけではなく他の国も同じである。今まで特には考えなかったが、当たり前のように感じる日常がすごく大切に感じた。また戦争記念館の屋外展示場には韓国戦争当時に使っていた大型装備と世界各国の航空機、装甲車などが展示されており、「展示されているものの中には今でも軍隊で使われているものもあるよ」と聞いた。以前戦争に使用していた兵器を今現在も変わらず使用しているという事実を知り、悲しい気持ちになった。兵器、武器が展示場にしか存在しない世界をつくっていきたいと思った。

 

戦争を考える

また今回の研修を通して感じたことは戦争で戦った国の人間ではなく戦争自体に着目すべきだと感じた。今もそうだが、過去にあった戦争のためにその国の人間同士が憎みあうのはおかしいと考える。国の考えと個人の考えは必ずしも同じでない。これは私の考えではあるが、むしろ戦争を嫌がる人のほうが多いはずである。敵の国の人間として見るのではなく1人の人間として見るべきだと考える。

 

文化を考えること

文化の違いについて韓瑞大学校の学生と討論したが、お互いに多くのことを初めて知り興味深かった。たとえば食事の時に日本ではお茶碗等のお皿を持って食べることが多いが韓国ではお皿を持たない。これは食事をするときにスプーンをよく使うか否かが関係しているのではないかという結論に至った。日本ではお箸をよく使い、韓国ほどスプーンを使って食事をしない。韓国ではほぼ毎回お箸とスプーンを使用して食事をする。この違いがお皿を持つかどうかの違いを生んだのではないかと私たちは考えた。「なぜこの違いがうまれたのだろうか」と皆で考えることで歴史や文化の理解につながり勉強になった。改めて考えることが大切だと感じた。これからも「なぜ?」と考えていきたい。

 

視点

次に研修で得たことは物事の視点に着目することである。物事が正しいか正しくないかだけはなく、その意見は誰から見た視点なのかを考えることが大切だと思う。韓国研修に行くまではメディアの内容をそのまま信じていたが、そのメディアを作成した人は反韓感情を持っているかもしれない、逆に親韓感情を持っており真実よりも話をおおげさに書いているのかもしれないと考えて、情報を収集する必要があると考える。メディアも必ずしも真実ではなく感情が絡んでいることを念頭に置いたうえで、情報社会をいきるべきだと感じた。誰からの視点なのかを考えることによりその情報は異なった捉え方ができると思うので、これからの日常生活においても視点を考えていきたい。

 

韓国文化研修2015に参加して本当に良かったと思っている。この研修で得たものを今後の日常生活で活かすことができるように意識していきたい。

新濱恵美子 韓国文化研修2015(韓瑞大学校) (2015年10月14日)

私が今回の研修に参加した理由は、一回生の時に初修外国語で朝鮮語を履修し、以前も韓国を訪れたことはあったが、また韓国に訪れてみたいと感じたからだ。加えて、非武装地帯の見学など、普段の旅行では行けない場所に行くことができるのもとても魅力的に感じた。

以前韓国を訪れた際は、韓国語の挨拶しか分からない状態で韓国を訪れたが、韓国語の基本的な文法やハングルを学んでから韓国を訪れた今回の研修は、以前訪れた時には感じられなかったことを感じることができた。例えば、街中の看板や道路標識のハングルを読むことができたり、韓国の学生たちが話す言葉の中に学んだフレーズが登場してくると嬉しく感じたりしたことである。

一週間の研修では、キャンパスツアー、民俗村、独立記念館やソウル見学など、様々な場所に行くことができた。一回生の朝鮮語で用いた教科書に登場した、民俗村に実際に訪れることができとても嬉しかった。また民俗村では、農楽や、綱渡り、婚礼など、韓国の伝統的なものを実際に見ることができた。非武装地帯の見学は、韓国に研修に行っている間に、北朝鮮の砲弾が韓国の領土に入ったということで、軍事境界線が緊張状態となったため、行くことができなかった。しかし、実際に、韓国と北朝鮮の関係を肌で感じることができたように感じる。韓国の学生にこのようなことはよくあるのかと尋ねると、年に10数回はあると言っていてとても驚いた。また、男子学生が、もし戦争になったら俺達も行くよ、と平然と言っている姿がとても印象に残った。韓国の学生は実際に兵役を終えている人達であった。韓国に兵役があるというのは知っていたが、実際に兵役に行った感想や内容などを直接聞くことができ、とても新鮮であった。

そして、韓国の学生との交流はとても思い出に残っている。学生は、皆日本語が上手であったため、日本語で会話していた。毎晩の共同学習では、韓国と日本の「衣・食・住の違い」について話し合いをしながら、分かる範囲で、お互いになぜこういう文化になったのかそれぞれの視点で考えていった。衣・食・住の違いを挙げていくときには、お互いに驚くものがあってとても楽しい時間であった。また、音楽や漫画の話、日本語の難しい所など様々なことが聞けてとても勉強になった。また、一週間一緒に過ごすうちに、どんどん仲良くなっていくのが感じられてとても素敵な時間であった。

今回の研修を通じて、韓国の学生が日本語が上手いのには、一日何時間も漢字を勉強したり、SNSで日本人と日本語で会話したりと、努力したからだと聞き、自分の韓国語を勉強する姿勢を反省する機会となった。また、初め人見知りをして、話すことができなかったため、もっと積極的に話していくようにしたいと感じた。今回の研修で、自分の至らない点を認識することができたので、今後の生活で、改善していけるように努力したいと考える。最後に、一週間共に研修をした学生や先生、この研修に携わっていただいたすべての皆様に感謝したい。

 

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安野愛子 韓国文化研修2015(韓瑞大学校) (2015年10月14日)

私は1週間韓国文化研修に参加させていただきました。この1週間の研修は大変有意義なものでした。5日間韓瑞大学校で宿泊させていただけたことで身近に韓国と日本の文化や考え方の違いを感じられたり、韓国では歴史が今も尾をひいていることを改めて実感したりすることができました。また韓国の方と直接関わることでいつもはメディアでしか知ることができない韓国のリアルな現状や、韓国国民が持っている実際の感情を知ることもできました。

この1週間の研修で多くのことを学んだおかげで私は主に3つのことを得られたと思います。

1つ目に、歴史の見方についてです。韓国側から考えた戦争と日本から考えた戦争の捉え方は全く違うと感じました。それにはそれぞれの国の教育も大きく関わってきていると思いました。それを身をもって感じたのが6日目に訪れた戦争記念博物館でのことでした。その博物館では主に朝鮮戦争のことについての博物館でしたが、本当に使われた飛行機が置かれてありました。他にも国連軍の勇姿をたたえるようなコーナーも多く見受けられました。戦争の博物館であれだけ大きく有名なものは日本にはないでしょう。そのような建物から見てもわかるように韓国では戦争というのは身近なものであり、戦死者は悲しみの中の人というよりも英雄として称えられる傾向にあることが感じられました。

2つ目に文化についてです。今回の研修では食文化を特に感じる機会が多かったように感じます。韓国は辛いものばかりのイメージでしたが、実はお菓子は甘いものばかりだということが今回分かりました。他にも韓国では器を持たずにスプーンを使って食べることが作法であるということも知り、これから双方が関わる際にお互いの文化を理解できるという利点を得ました。

 

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3つ目に偏見からの逸脱です。日本にいて韓国の情報を知るには、メディアやインターネットが主な方法です。しかし、そのメディアの報道によっては偏ったイメージ(ステレオタイプ)を持っている人も多かったと思います。私も韓国へのイメージというのはあっりました。しかし、実際に現地へ行って人々と触れ合う中で自分が偏ったイメージを持っていることに気づかされました。韓国の方々は私達にとても親切で優しかったです。長年の歴史から韓国の人々の多くは日本人のことが嫌いなのではないかと考えていた私にとって日本人だからといってサービスをしてくれるお店の人には驚きました。偏った報道をうのみにするのではなくて、自分で判断していかなければならないのだと気づくことができました。

これら3つの得られたことを今後は国際社会に目を向ける際に気にかけていこうと思います。他国と関わることが多い時代ゆえにその国の歴史から知っていくことが大切だと考えました。そして特にステレオタイプを持ってしまうことは様々な場面で起こりうるため、そのようなときに今回の経験を役立てたいと思います。

最後に研修に行った私達3人が大切だと感じた事を3つ述べます。

・知ろうとする姿勢を持つこと

・疑問をみんなで共有すること

・他国の文化を知ろうとすることで自国の文化を省みることができること

 

本当にこの1週間の研修は充実したものでした。参加してよかったと心から思っています。

 

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和田彩美 2015蔚山大学校韓国文化研修 (2015年10月14日)

私は8月3日~8月21日の3週間、韓国の蔚山大学での語学研修に参加した。きっかけは去年韓瑞大学で文化研修に参加し教科書の中に出てくる会話とは違う日常の会話を学んでみたいと考えたからだ。

今回渡韓前の不安が多くあった。韓国ではMERSが流行していて、直前まで行くか行かないか迷い、向こうでの生活に不安があった。その影響を受けてか、今回の研修には私一人だけの参加となり、研修に参加する他の日本の大学の学生たちや韓国の学生と3週間仲良く過ごすことが出来るのかとても不安であった。また先輩たちから研修中受ける授業はすべて韓国語で行われると聞いていたので、本当に3週間無事に授業を終えられるのかという不安もあった。

そんなたくさんの不安を抱えながら受けた最初の韓国語の授業で衝撃だったのは、新しく習う単語や文法の説明もすべて韓国語だということだ。今まで日本で韓国語の授業を受けるときは、授業中の会話は韓国語でも、単語や文法の説明は日本語であったからだ。自分が聞き取った新しい単語や文法の意味を一度頭の中で日本語に置き換えて理解し、教科書に日本語で意味を書いて覚えるという作業の連続であった。少しでも集中力がかけると説明している話の中で出てくる単語をひろえずそこでストップしてしまい、あとに続く文章の聞き取りが出来ずパニックになってしまうため、最初の方は休憩時間に少しぐったりしていた。しかし、だんだん要領を得てくると日本ではなかなか受けられない授業の形態だと思い、楽しむ余裕が出てくる自分に嬉しくなってより一層一生懸命授業に取り組むことが出来た。

研修中は語学だけでなく、オンギ村でのオンギ作りやテコンドーの体験、韓国料理教室などたくさんの文化体験をした。その中でも一番記憶に残っているのは礼節学校で学んだ韓国式のお辞儀の仕方である。韓国は儒教を重んじる国であるということは授業で何度も学んでいたが、韓国にはお辞儀の仕方にも性別で違いがあるのだと知りびっくりした。伝統服のチマチョゴリを着てのお辞儀はなんだか背筋がピンとして緊張した。

不安だった一人での渡韓は授業や文化体験、休憩室でのゲームなどを通して他の大学の学生や韓国のスタッフの方々と共に過ごしていくうちに土日の休日を使って釜山観光に行ったりと、とても楽しい時間を過ごすことが出来た。最後の夜には仲良くなった友達と遅くまでたくさん話をし、研修に参加しなければ出会えなかったいろんな人と仲良くなれた。

この3週間は長いようで短く、とても有意義な時間であったと思う。たるんでいた気を引き締め、韓国語に向き合う気持ちを改めることが出来た。またスタッフの方々の苦労、人の温かさに触れ感謝の気持ちしかない。社会に出てこんな経験が出来る機会は少なく、今しかできないことをたくさん経験できた。この貴重な経験を無駄にせず、今後の大学生活に活かしていきたいと思う。

 

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岩元 香菜 2014韓国留学(蔚山大学校) (2015年04月13日)

私は平成26年2月末から平成27年2月末までの一年間、蔚山大学に交換留学をしていました。来年度4回生になるというときに留学をしようと思ったきっかけは、平成25年度の夏休みに蔚山大学での語学研修に参加したことでした。研修中、授業や外出先などいつもどこかで韓国語に触れる毎日を過ごし、日々新しいことを吸収できる環境を魅力的に感じました。また、以前から方言に関心があったのですが、日本では標準語で勉強するため方言に触れる機会はなかなかありませんでした。実際に蔚山の人たちが話しているのを聞いてみて、個人的には方言のほうが親しみを感じ、温かみがあっていいなと思いました。研修を通して、韓国語をもっと深く学びたいと思うようになったし、住みやすくて人の温かさを感じられる蔚山が大好きになりました。そこで教科書や辞書だけでは学ぶことができない生きた韓国語を身につけながら方言も習得したいと思ったので蔚山大学への留学を決意しました。

 

1.蔚山と蔚山大学

蔚山は朝鮮半島南東部に位置する広域市です。現代自動車や現代重工業など現代グループの企業が集まる韓国の代表的な工業都市であり、温暖な気候の港湾都市でもあります。

釜山の海雲台(ヘウンデ)ほど有名ではありませんがイルサン海水浴場、チナ海水浴場、モンドル海水浴場、チョンヂャ海水浴場という海水浴場が4つもあります。中でもイルサン海水浴場は夏に祭りや公演、海洋スポーツ大会などが開かれるので有名なところです。行事が多く周りに飲食店も多くあるので夏は観光客や地元のたくさんの人で賑わっています。チナ海水浴場のカンヂョルゴというところには写真2のような高さ5mほどの大きな「希望郵便ポスト」があります。手紙を入れたら宛先にちゃんと配達してくれるそうです。またここは東海岸で一番に日が昇るところで、韓国の代表的な日の出のスポットになっています。

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写真1 イルサン海水浴場          写真2 希望郵便ポスト

 

蔚山大学は1970年に蔚山工科大学として開校し、1985年に四年制の総合大学になりました。学部は人文学部、社会学部、経営学部、自然科学学部、生活科学学部、工科学部、デザイン・建築融合学部、芸術学部があります。学部ごとにおそろいのジャンパーがあり、冬にはほとんどの学生がそれを着ています。下の写真3のように留学生用もあるので私はそちらを買いました。

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写真3 ジャンパー   写真4 行政本館(蔚山大学の代表的な建物っぽいです…)

 

2.学習について

私は一年間、語学堂(外国人留学生向けの韓国語教育機関)の授業を受けました。蔚山大学の語学堂では中国、サウジアラビア、日本、モンゴルなどから来た留学生約180人が1クラス15~20人で、1~6級のクラスに分かれて勉強しています。春期・夏期は1,2級が午前9時~午後1時まで、3~6級が午後1時~5時までの授業でした。秋期・冬期は国際館にいくつか新しい教室が作られた関係で全クラス午前9時~午後1時までになりました。

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写真5 国際館

韓国に着いて数日後にレベル分けテストを受け、私は3級のクラスからのスタートでした。夏の研修の後からなるべく毎日何らかの形で韓国語に触れるよう心掛けていたこともあって、研修のときのように先生のおっしゃることが全然理解できないということはありませんでした。それでも最初は分からないことが多く、授業についていけなくなるのが不安で予習と復習をかかさず勉強ばかりしていました。そのおかげで徐々に語学力も伸び、授業中に習った自分の性格や経験など身の回りについての韓国語は日常会話でもすぐ使えるようになりました。しかし授業外で韓国人と話すとなると内容は幅広く分からないことだらけでした。もっと韓国人の友人と交流しながらいろいろ経験しようと思いサークルに入ることにしました。サークルについては後程紹介しようと思います。

クラスみんな仲が良く授業中の雰囲気もとても良かったです。食事会をしたり文化授業で一日中一緒に過ごしたりと、学期ごとに新しい仲間と楽しく過ごせました。いろいろな国から来た人が集まっていたので授業のテーマごとに韓国だけでなく様々な国の暮らしや考え方などについて知る機会が多く、今まで関心を向けていなかったことに目を向けたり新しいことをたくさん吸収したりすることができました。また、勉強熱心で自分の意見をしっかり持っている積極的な人が多く良い刺激になりました。

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写真6 オンギ(素焼きの器)作り体験  写真7 5級のクラスのみんなと

 

3.交流について

留学してすぐにサークルに入ろうと思い、あるサークルの話を聞きに行ったのですが、その時はまだ簡単な会話しかできなかったため「韓国語そんなに話せないのか…」と微妙な反応をされてしまいました。悔しかったけれど受け入れに積極的ではなかったし、それまでの自分の努力が足りなかったせいなので一旦必死に勉強しようと諦めていました。

でも先ほど述べたように韓国人ともっと関わりながらいろいろなことを学んでいきたいと思ったので五月ごろに友人の紹介で将棋サークルに入りました。将棋のやり方も分からないし、ものすごく興味があったわけではありませんでしたが、人がとても良かったので加入することにしました。一生懸命勉強して3級のクラスを無事に終え、少し自信がついてきたとは言っても以前のような反応をされたら…という不安がありました。しかし、このサークルでは十分に意思疎通ができなくてもあちらから積極的に話しかけてくれたり、将棋のやり方を進んで教えてくれたりしました。サークルの部屋に遊びにいけばいつも温かく迎えてくれ、仲間にいれてもらえたことが本当に嬉しかったです。

サークルを通して言語の面で得たものも多く、韓国人と実際に関わってこそ理解できる文化も多かったです。方言が強い友人や難しい言葉をよく使う先輩などと話せば話すほど言語ストックが増えていきためになりました。MTという合宿に参加した際は韓国人学生ならではのお酒の席を体験することができて楽しかったです。みんなで輪になってさまざまなゲームをしながら明け方までずっとビールや焼酎を飲んでいました。多くの方が知っているとは思いますが、韓国では目上の人とお酒を飲むとき目下の人は横を向いて飲みます。話すときは目上の人に対して敬語を表わす‘-시(シ)-’(어디 가셨어요?:どこに行かれましたか?)を使っていました。学生の楽しいお酒の席でもやはり儒教の文化がしっかり守られていることに感心してしまいました。

 

サークル以外にもお互いに日本語と韓国語を教え合う友人や、よく集まるメンバーで登山をしたり家のベランダで焼き肉をしたりして交流をしていました。友人の数は他の人に比べるとそんなに多くありませんが、関係が長く続く良い友人に出会えたので良かったと思います。これからも連絡を取り合い、交流を続けていきたいです。

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4.まとめ

最近は独学で韓国語を勉強している方も多く、やる気や勉強方法によっては日本でも十分な語学力を身につけることができると思います。それに今は本やインターネットのおかげで様々な情報を得られるので直接行ってみなくても韓国についていろいろと知っている人は多いかもしれません。しかしその土地で生活することによって語学だけでなく、そこで生活するからこそ得られるものがたくさんあると思います。例えば文化や考え方などについて聞いていた通りだと思うこともあれば、違うこともありました。聞いていたことと違うと分かったとき、やはり実際に自分の目で見て触れてみなければ理解できないし誤解することも多いのではないかと思いました。留学前「韓国行って大丈夫?」(嫌日なのに、という意味で)と聞いてきた人が何人かいましたがこれも日本人が誤解しているというか、一括りにして考えてしまっていることの一つだと思います。私の周りにたまたま嫌日の人がいなかったという可能性も否定はできませんが、私が関わった人の中には一人もいませんでした。学生、食堂のおじさんやおばさん、街で話しかけてくれた人みんな日本人だと分かっても特に変わった態度を見せることはなく、逆に関心を持って接してくれました。どんなことでも自分が直接見て確かめたのではないなら、一括りにして考えてしまってはいけないと改めて感じました。私はこのような初歩的なことさえも日本を離れ留学してさまざまな国の人と関わったからこそ気づけた大きな収穫だと思っています。

4回生であっても迷うことなく留学することにして本当に良かったと思います。両親や支援してくださった方々のおかげで充実した留学生活を送ることができました。本当にありがとうございました。

河部 愛美 韓国語韓国文化研修(蔚山大学校) (2014年11月21日)

 私は、2014年8月3日から23日まで、韓国の蔚山大学校で行われた韓国語・韓国文化研修に参加した。参加を決めたのは、自身の韓国語の実力を伸ばしたかったのと、韓国語を勉強するモチベーションを上げたいと考えたからだった。この研修には、愛媛大学以外にも、目白大学・島根県立大学・宮崎公立大学・福岡大学の学生が参加し、3週間を共に過ごした。
 研修が始まる直前・直後は何かと慌てることがあった。3日に出発するはずのビートル(福岡から釜山行き)が台風の影響で欠航したために、他大学の学生より一歩遅れたスタートだった。始まってみると授業も日本語が一切なかったり、私の苦手な会話の練習もあったりと、これが3週間も続くなんて…と不安だった。それでも、先生やクラスメイトのおかげで、回数を重ねていくたびに、コツをつかんで楽しく授業を受けることが出来るようになった。授業中に先生もおっしゃっていたが、やはり、聴き取りの力が向上したように思う。よく聞く単語やフレーズには敏感になったし、文法の授業だけでは習えない会話の際の注意点なども学べて、毎日新しい発見が多かった。
 授業以外でももちろん、韓国語を使う場面は多かった。まず、買い物や食事をするとき、日本語を話せない人と会話するときには韓国語を使うしかない。2年間韓国語を勉強したのに、始めのうちは全く聴き取れずに、がっかりした。しかし、これも慣れで、繰り返し聞いていると分かるようになってきて、だんだんと誇らしくなってきたのを覚えている。
 文化授業では、佛国寺や石窟庵、天馬塚がある慶州を訪れたり、礼節学校で伝統文化の体験もできた。韓国陶器のひとつ、オンギを作る体験も楽しかった。テコンドーの公演を観たときは、あまりの完成度と荘厳さに鳥肌が立った。その後に私たち学生たちも体験したが、さっきまで走って飛んで板を割っていた人たちと、今自分たちに優しく教えてくれている人たちが同一人物だということが信じられないほどだった。自分には、出来る気がしなかったが、観るだけならまた観てみたいと思った。今回は競技というより、テコンドーのかっこよさを知る授業だったので、これから競技を観る機会があれば、注目したい。韓国料理の授業ではプルコギとトッポギを作ったが、教えてくれたおばさんの目分量の調味料でしっかり美味しかったからそれには驚いた。この授業があったのは研修が始まって2週間目で、その頃には少し韓国料理の辛さにも慣れていたように思う。
 授業も文化体験も、何もかもが新鮮で勉強になったが、やはり一番私の印象に残っているのが、蔚山大学のスタッフ・パートナー、他大学の学生との交流である。宿舎は二人部屋だったが、島根県立大学の奇数で一人になった女の子と同じ部屋になった。顔も名前も知らない人同士がいきなり3週間を共にし、ここまで別れが寂しくなるとは思っていなかった。スタッフやパートナーのみなさんは、右も左も分からないような私たちのために夜遅くまで働いてくれた。それだけでなく、いつでも気軽に話しかけてくれたり、美味しいお店に連れて行ってくれたりもした。私たちは韓国語について、向こうは日本語についてお互いに知らなかったことを話したり、教えあったりできたのもとてもいい経験だった。それでも日本語で話す場面が圧倒的に多くて、研修前にもっと効率的に勉強できていればな、と自身の反省にも繋がった。
 この3週間は本当にあっという間で、得たものが大きかった。まず、韓国語を専攻している学生としての、探究心の低さを改めること。これまでも好きで勉強しているつもりだったが、まだ宿題などで手一杯でやらされることしかしてなかった。それが、この研修を通して、自分から韓国語を学びたいという気持ちが強くなり、普段の生活でも日常的に勉強を続けていきたいと感じることが出来た。また、スタッフのみなさんのように人のために働くことの意味も知った。自分のことよりもまず、人のためにあんなに働いてくれる方たちを見て、苦労と共に大きなやりがいもあることを知った。3週間の研修期間中、困ったことも無く順調に進んだのは、スタッフやパートナーのみなさんのおかげで本当に感謝しかない。そして、人と人との繋がり。日を重ねていくほどに、親しくなるのが分かったし、楽しくなっていったが、一方で別れも近づいて寂しかった。この研修で出会った人たちとの縁を大切にして、今後も仲良くしていきたい。参加するまでは、行くことを迷った時も多かったが、参加する前の私より、韓国語の実力だけでなく、人間的にも成長できた気がするし、やはり、参加して良かったと思う。今後の学生生活にこの多くの経験を活かしていきたい。
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川口 遥香 韓国語韓国文化研修(蔚山大学校) (2014年11月21日)

8月4日から23日までの約3週間、蔚山大学主催の短期韓国語韓国文化研修に参加した。本来8月3日から参加する予定だったのだが、台風が接近し出発が1日遅れることになったのである。3週間という期間を海外で生活することに不安を感じていたのだが、この台風によってその不安感が更に増した。うまくやっていけるだろうか、コミュニケーションがとれるだろうかと思うことは多々あったのだが、そんな心配は生活してく中で徐々に薄れていった。初めは長いと感じていた3週間も、思い返してみればあっという間だった。
この研修のメインは韓国語の授業である。授業の全てが韓国語だったのだが、これがとてもいい経験になった。日本での授業はやはり日本語を使っての授業になる。そうなるとどうしても日本語に頼ってしまうのだ。韓国語での授業は初めの1週間はなかなか韓国語が聞き取れず苦労したが、耳が慣れてくると聞き取れる言葉が増え、リスニングの力がついたようで嬉しかった。このように初めはついていくのに必死で少し憂鬱だった授業も最終的には私を刺激してくれる楽しい授業となっていった。日本に戻った今も、韓国語での授業をもう1度受けたいと強く感じている。
韓国語授業のほかにも文化授業があり、オンギ体験やテコンドー体験など普段体験できないことも体験でき、文化授業を通して韓国の文化に触れることができた。また機張文化礼節学校では以前から着てみたいと思っていた韓服を着ることができ、韓国人気分を味わえたように思う。蔚山や慶州の見学などもしたが、研修の中で様々な所へ行けるというのはとても魅力的だった。それは個人の旅行ではなかなか行けないからである。歴史的建造物を自分の目で見たり、文化を体験したりと文化授業も語学の授業と同様、いい経験になった。
初めに書いたようにこの研修に参加するにあたって不安があったのだが、それは私自身が人見知りだということが主な要因であった。昨年もプログラムは違うが韓国文化研修に参加した。その時はなかなか自分から積極的に話しかけることができず、後悔したことが印象に残っており、今回こそは積極的にコミュニケーションをはかるということが私の課題だった。結果この研修では前回の反省が生きたのか人見知りをあまりしなかったように思う。自分の行動を改めることによって毎日が刺激的でいつの間にか不安も無くなっていった。少しの勇気で相手により近づくことができるということを身を以って感じた。
蔚山で過ごした3週間は本当に充実していた。様々な韓国料理を食べたこと、発表のためにクラスの皆でダンスの練習をしたこと、バスや地下鉄に乗って街に出かけたことなど書ききれないほどの思い出ができた。研修を通して愛媛大学のメンバーやクラスメイト、スタッフ、パートナーの皆さんなどたくさんの人と出会ったが、改めて出会いの大切さを学ぶことができた。人生、一期一会と言うようにこれからも1つ1つの出会いを大切にしていきたい。
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上木 麻友 韓国語韓国文化研修(韓瑞大学校) (2014年10月30日)

私がこの韓国文化研修に参加しようと思った理由は、海外の姿を自分の目で見たいと思ったからである。現在はメディアによって国内外の様々な情報を、簡単に得ることが出来る。特に隣の国である韓国は、歴史上深く関わってきた国であるが、現在の関係は良いものとは言い切れない。たびたびニュースで学生によるデモや、政治に関する報道があるたびに、私たちは向こうの国のイメージをメディアによる報道のみで決め付けてしまいがちだ。メディアでは伝えることの出来ない、韓国の本当の姿を見たいと思い、この研修に参加した。
私たちは1週間という短い期間の中で、様々な体験をした。韓瑞大学校の生徒たちと班を作り、1日中共に行動していた。愛媛大学からのメンバーは、全員韓国語学習者であったため、日本語と韓国語の両方を用いながら、会話していた。韓国の学生と会話している中で、自分の語彙力、会話力が低いことをかなり痛感した。私は自分の言いたいことを上手く表現することが出来ず、韓国の学生が日本語を使ってくれることに頼ることが多かった。自分の韓国語能力を実感できたと共に、より勉強する必要があると感じた。
研修中、毎日が異文化体験であり、とても貴重な体験ができた。韓国民族村では、昔の民家や刑務所、結婚式の様子など、韓国の伝統的な文化や、庶民の生活を知ることが出来た。ソウル見学で、明洞、東大門などを訪れたときは、韓国の経済発展をよく感じることが出来た。日本と風景がほとんど変わらず、日本のどこかにいるような感じだった。この研修で特に心に残っていることは、独立記念館を訪れたことだ。ここは、韓国が日本の植民地時代だった頃の歴史を展示しているところである。行く前に先生にある程度の覚悟をして、行ったほうが良いと言われていたが、実際かなりの衝撃を受けた。日本が韓国に対してここまで悪いことをしていたのかと思うと、とても申し訳ない気持ちになると同時に、自分の国は悪い国だったのかと思うようになってしまった。この歴史が現在の反日感情に繋がっていると感じ、今後の日韓の関係について深く考えるきっかけになった。
異文化を感じたのは、韓国人学生と食事をする面でも多々あった。韓国の食事におけるマナーはある程度知っていたが、実際共に食事するとかなりの違いが見られた。日本では食材をハサミで切って食べることは無いが、焼肉を食べたとき、韓国の肉は長く、焼いた肉をハサミで切って食べていた。また、食べ物の大半がとても辛かったが、私は辛いものは平気だったため、とても美味しく食べることができた。
私は1週間の研修を終えて日本に帰ってきたとき、本当に参加してよかったと感じた。
文化研修では、観光地を訪れることもあるが、歴史に関わる施設を訪れることが多く、様々なことを学んだ。特に韓国と日本の関係について、今後私たちはどのように関わっていけば良いか、お互いの文化、歴史、民族性などを踏まえた上で、しっかり自分なりの考えを持ちたいと思う。そして、韓国で知り合った学生は、本当に私たちによくしてくれたし、何より海外に友人が出来たことがとても嬉しかった。異文化は日本にいる間は決して体験できないものであるし、日本以外の世界を見るということは、とても重要なことであると感じた。メディアからのイメージは一気に覆されたし、視野を広げることにも繋がった。海外に行くと、もちろん異文化や国の実態を良く感じ取ることが出来るが、大学にいる留学生と会話するだけでも、自分の他国に対する見方は少しずつ変わってくると思う。海外に少しでも興味を持っている人に、この文化研修はとてもぴったりだと思う。参加することをおすすめするし、参加する人は「いろんなことを吸収して帰る。」といった、気持ちで研修に参加してほしいと思う。
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