会長あいさつ

愛媛・インドネシア友好協会会長　仁科　弘重

愛媛とインドネシアの地域ぐるみの交流を推進します

　　2008年12月に設置された愛媛・インドネシア友好協会は，産官学連携の下，愛媛とインドネシアの学術，経済，文化の交流活動をとおして友好関係を構築することを目的としております。
　 本協会では，インドネシア政府関係者との交流，インドネシア経済訪問団，インドネシアとの文化交流事業の開催等，これまで様々な活動をとおして両国の交流を深めてまいりました。
　　近年では，2018年11月に，日本・インドネシア国交樹立60周年記念事業の一環として，インドネシアに愛媛県内の産官学関係者で結成した訪問団を派遣し，桜の苗木を南スラウェシ州等に寄贈し，友好のさらなる進展を祈念しました。
　　また，愛媛大学においても，インドネシア人留学生が多く在籍するのみならず，日本とインドネシアの6大学連携の下，両国の学生が農山漁村に滞在し，地域が直面する課題に取り組みながら学ぶSUIJIサービスラーニング・プログラムの実施により（2013年～），本協会の目的に沿った成果が生まれています。
　　さらに，インドネシア人留学生を中心としたインドネシア文化祭及びスポーツ大会等の実施により，地域との草の根交流も浸透しております。
　　今後も，インドネシアと中身の濃い交流が続くことを期待しています。
　　皆様のご理解とご支援を賜りますよう，お願い申し上げます。