愛媛大学では、2026年度よりJICA(国際協力機構)の海外協力隊ボランティア派遣事業を活用し、本学学生をモザンビーク共和国の農村地域へ「農村開発支援員」として派遣するプログラムを開始します。
本プログラムは、海外での持続可能な地域づくりに関心のある学生にとって、実践的な国際協力活動を経験できる貴重な機会となります。以下の2種類の派遣形態を用意しており、それぞれの希望や条件に応じた参加が可能です。
学内説明会も開催しますので、関心のある学生さんは、ぜひ参加してください。
■ 長期派遣(JICA海外協力隊 長期ボランティア)
・人数:毎年1~2名程度
・期間:実質2年間(JICA研修施設での派遣訓練期間を含む)
・費用:自己負担なし(渡航費、生活費、保険等はJICAが負担)
・備考:愛媛大学を休学しての参加が必要
■ 短期派遣(JICA海外協力隊 短期ボランティア)
・人数:毎年2名程度
・期間:約1.5か月~3か月(夏季休暇期間に実施予定)
・費用:自己負担金15万円
・備考:休学不要、学部・研究科により単位認定の可能性あり
さらに本プログラムでは、現地に渡航しない学生も、支援活動の企画立案や遠隔での交流・連携、現地派遣者の活動のバックアップなど、さまざまな形で主体的に関わることができる体制を構築する予定です。
「現地に行けるかどうか分からないが、準備や支援活動に関わりたい」「将来的に参加を検討している」――そうした学生の参加も歓迎します。
つきましては、下記のとおり本プログラムに関する説明会を開催いたします。関心のある学生は、学年・専攻を問わずぜひご参加ください。
★学内説明会
【日時】 2025年7月18日(金) 18時-19時
【場所】 城北キャンパス 愛大ミューズ2F 多目的交流室(M215)
■ 主催:愛媛大学国際連携推進機構 アフリカ・エンゲージメント推進室
■ 問合せ先:愛媛大学国際連携課国際支援チーム(申し込むは不要です)
TEL:089-927-8959、Email:kokuki@stu.ehime-u.ac.jp