平成31年2月26日(火)、JICA「ABEイニシアティブ(アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ)修士課程およびインターンシップ」プログラムの第3バッチ生修了式を国際連携推進機構において、JICA四国の主催で開催しました。
このプログラムは、アフリカ諸国にて産業開発を担う優秀な若手人材を外国人留学生として受け入れ、日本の大学で修士課程教育と、企業への見学及びインターンシップ実習を実施するものです。
平成29年度4月に本学に入学した修了生3人(下記のとおり)は、JICA四国の小林広幸所長から修了証書を授与された後、それぞれの研究成果やインターンシップで学んだこと、日本での生活体験などについて発表を行いました。国際連携推進機構の隅田学副機構長は、「愛媛大学での研究や、心と心の交流を通じて身につけたことを、本国の発展のために活かしていただくことを期待します。」と挨拶しました。
修了式には、JICA関係者や、理工学研究科の指導教員、国際連携推進機構の教員、チューターや研究室の学生ら約30人が参加しました。
修了式の後には交流会が催され、修了生と参加者の間で和やかな交流が続きました。修了生は、母国へ帰国後、日本とアフリカの間を橋渡しする人材として活躍することが期待されます。
【ABEイニシアティブ 第3バッチ修了生】
理工学研究科 博士前期課程 ウィリック ンサマ(ザンビア)
同 ギ マーシャル ンゴール ジャンニュ(セネガル)
同 オマール マハムード アブデルワハブ セリーム(エジプト)
▼発表の様子
▼集合写真
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