5月8日(木)、独立行政法人国際協力機構(JICA)中村俊之理事長特別補佐、同アフリカ部の齋藤悠介氏、同四国センター仁田知樹氏、大石紗己氏が、本学国際連携推進機構を訪問し、小林修学長特別補佐(国際連携)、栗田英幸准教授と意見交換を行いました。

 中村理事長特別補佐からは、これまでにJICA事業等を通じて高めてきた、または様々な経緯により育まれてきたアフリカ各国と日本の地方自治体の繋がりについて、TICAD9(第9回アフリカ開発会議) を契機に更なる関係性強化を図るとともに、国際協力の観点から地方創生2.0への貢献を行う提案がありました。

 愛媛大学はこれまで、JICAとの連携を通じてモザンビーク、ガーナ、ケニアなどアフリカ諸国との学術および人的交流を進めてきました。各国からの留学生を受け入れるとともに、帰国後には地域や社会の発展に寄与する人材として活躍しています。今後は、これらの交流実績を活かし、アフリカ各国と日本の地方自治体との関係性の深化や、地方創生2.0に資する国際連携の展開について、JICAと連携しながら具体的な取り組みを検討していく予定です。

打ち合せの様子
打ち合せの様子